シマノ、シーバス専用リールのハイエンドモデルといえば、漆黒の見た目が特長的な「エクスセンス」。
バンキッシュがベースとなり作られたモデルで、その軽さに驚かれた方も多いのではないでしょうか。
そのエクスセンスが4年ぶりに最新技術を搭載し、フルリニューアルすることに。
21エクスセンス
2021年4月登場予定
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次世代シーバス用ハイエンドモデル
自重が軽い、巻心地が軽い、そして強い
新たに搭載されたのは、新しい3つの機構「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「ロングストロークプール」。
加えて、全モデルから踏襲しているマグナムライトローターは、ラインローラーの軽量化、ベールのチタン化、ローター肉厚を最適に配置。
これらの最新後術を盛り込まれたことでどう変わったのかというと…前17モデル(C3000)と比較してマイナス20gを達成。
また、駆動系が一新されているのでその巻き上げ力の強さや巻き感度は折り紙付き。さらにベールがチタンになったことで回転慣性が低減、巻心地も軽くなっているという。ちなみにロングストロークスプールの搭載により飛距離のUPにも期待したいところ。 さすがハイエンドモデルと呼ぶにふさわしい仕様となっています。
搭載されている技術特性一覧
スペック表はこちら
品番 | ギア比 |
|
自重 (g) |
スプール寸法 (径mm/ストロークmm) |
|
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C3000M | 5.3 |
|
180 | 47/17 | 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 | 78 | 50 | 11/1 | 60,000 |
C3000M HG |
6.0 |
|
180 | 47/17 | 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 | 89 | 55 | 11/1 | 60,000 |
3000M HG |
5.8 |
|
195 | 47/17 | 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 | 86 | 55 | 11/1 | 61,000 |
4000M XG |
6.2 |
|
220 | 52/19 | 10-160、12-120、16-90/12-110、16-90、20-65/1.2-250、1.5-200、2-150 | 101 | 55 | 11/1 | 62,000 |
※XG=エキストラハイギア仕様、HG=ハイギア仕様、M=ミディアムディープスプール仕様、C=コンパクトボディの意味です。
※ストッパーの切替機構はありません。
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マイナス20g、巻心地、進化。その違いは一度手にすればわかるはず。
シマノ(Shimano)
1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。