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【ソルティガIC・住澤 直樹が超解説】2021年デビューを果たすICカウンター付き最新リールのジギングでの番手セレクトについて

寄稿: 住澤 直樹
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最新ジギングリール「ソルティガIC」について!

こんにちは。ダイワフィールドテスターの住澤です。2021年5月、ダイワからジギングなどのオフショアSW用・新作リール「ソルティガIC」がデビューします。

ダイワ公式  ソルティガIC 詳細ページはこちら

ソルティガICは、私もテストやロケで使わせていただきましたので、今回は、ソルティガICについてお話をしていきたいと思います。

住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

 

 

ICカウンター搭載、そして巻き感がとにかく軽い

まずはこのリールを見て目に付くところでの第一印象としてICカウンターが搭載されている点。

そして使っての第一印象ですが、巻き感がとにかく軽い! ことに驚きました。

そして魚を掛けてもトルクからの巻きの軽さで魚が姿を現すと、思っている以上に魚がデカい!

リールのパワーとトルクでシャクリも軽いことはもちろん、魚を掛けてからも本当に今までと比べ物にならないくらい楽なんです。

そしてこのリールにはデプスアラーム機能があり、最初のフォールで10mで1アラーム(ピッ)、20mで2アラーム(ピッピッ)、30mで3回、40mで4回、50mで5回、そして60mでまた1回に戻ります(設定で変更可)。

そして巻き上げ時には 例えば73mでジグが着底するとします。そして3m上がったら70m、ここで1アラーム(ピッ)、60mで2アラームとカウンターが付いていても、さらにアラームで教えてくれます。

ジギングでワンピッチの場合、この機能はかなり便利で、1回目の着底水深さえ見ておけば、ジグがどこにいるか? 正確に把握でき、ジガーとしては、このリールはとんでもない武器だと感じています。

そしてもっとシビアにタナを見つけたい時はカウンターを見れば一目瞭然です。

アタった水深をすぐさま見て次のバイトにつなげることができ、私はすぐさま、このソルティガICの虜(とりこ)になりました。

 

ソルティガIC の各番手にオススメの釣り、状況は?

それでは私がジギングで使うソルティガICの番手と、それを選ぶ理由&状況を以下に紹介させて頂きます。

基本的なセレクトとしてはライトジギングでは300と300H-SJ、そして100を選択。そしてスーパーライトジギングでは100P-DHをセレクトすることが多いです。

もう少し詳しくご紹介すると…

ソルティガIC 300
ハンドル1回転の巻取長84cm

まずは300のお話から!

伊勢湾方面ではサワラ、マダイ、青物狙いの春から秋にかけては、ハンドル1回転85cmがベストなので300を多用します。
秋から冬の青物のショートジグ(TGベイト、FKジグTG)にも最適ですね。

巻取長(cm) ギア比 自重(g) 最大ドラ(kg) 標準糸巻量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長(mm) ベアリング 価格(¥)
84 6.3 385 10 1.2-600,1.5-500、2-400、2.5-300、3-250 Φ43 75-85 11/1 68000

ダイワ公式  ソルティガIC 詳細ページはこちら

 

 

ソルティガIC  300H-SJ    300H
ハンドル1回転の巻取長98cm

続きまして300H-SJ

秋から冬の青物、鰤、ワラサ狙いで1巻き98cmの300H-SJの出番!
このサイズで1巻き98cmはかなりの武器になります。
この私でも2日間200、220gをシャクり続けることが出来ましたから!

300Hはロングジグやセミロングをしっかりシャクリ、そしてジグを飛ばすのに最適!
そしてタフコンディションになった時の早巻きにもこのサイズのリールで98cmはかなりの武器になります!
もちろん春夏の深場や早巻きにもベストです。

巻取長(cm) ギア比 自重(g) 最大ドラ(kg) 標準糸巻量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長(mm) ベアリング 価格(¥)
98 7.3 405 10 1.2-600,1.5-500、2-400、2.5-300、3-250 Φ43 85-95 11/1 68000

 

 

ソルティガIC 100
ハンドル1回転の巻取長70cm

鳥羽では湾内と呼ばれる水道付近や伊勢湾内では浅い所も多く、1巻き70cmがベストとなることも多く、ポイントによってはIC100を多く使用します。

巻取長(cm) ギア比 自重(g) 最大ドラ(kg) 標準糸巻量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長(mm) ベアリング 価格(¥)
70 6.3 310 7 0.8-500、1-400、1.2-300、
1.5-250、2-200
Φ36 70 11/1 67000

 

 

ソルティガIC  100P-DH
ハンドル1回転の巻取長54cm

スーパーライトジギングには必要不可欠の1巻き54cm。
水深が浅いポイントが多いので、より多くシャクれる1巻き54cmくらいのリールが、よりジグを魚にアピール出来るので、この巻きスピードは必要ですね。

巻取長(cm) ギア比 自重(g) 最大ドラ(kg) 標準糸巻量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長(mm) ベアリング 価格(¥)
54 4.8 300 7 0.8-500、1-400、1.2-300、
1.5-250、2-200
Φ36 110 13/1 67000

ダイワ公式  ソルティガIC 詳細ページはこちら

ダイワ公式  ソルティガIC 詳細ページはこちら

SALTIGA IC DEBUT

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Lure Channel」

 

以上、私のソルティガICの番手別の使い分けについてご紹介させていただきました。
次回はこのリールにどのロッドをセッティングするのか? について紹介したいと思います。

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