止めても誘い続ける。
そんなエサのようなコンセプトのシマノの機構「フラッシュブースト」。ソルト系アイテムに先行して採用されてきましたが、昨年はバス用のワールドミノーにいよいよ搭載。
そもそも、ソルトでは「ヘッドディップ」と呼ばれるトップウォータープラグにも採用されていて、その効果はお墨付き。つまりトップウォーターでも効く。
ソルトに比べ止水域での使用がメイン、比較的ポーズを多くとるようなフレッシュウォーターメインのトップウォーターにフラッシュブーストが搭載されたら、その効果は…。
バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト
止めてもアピールし続ける、フラッシュブーストを搭載した新作ポッパー「バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト」。
日本国内のランカーバスをはじめ、世界の怪魚も釣ることを前提に#5フック仕様。
強引なやり取りも行えるように太めのラインの使用も考慮し、首振りアクションを簡単に行える水平気味の浮き姿勢にセッティング。
カラー | サイズ/自重/タイプ | 税込価格(円) |
---|---|---|
10色 | 69mm/12g/フローティング | 2,200 |
シマノ公式「バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト」詳細ページはこちら
フラッシュブースト
最大の特長は、いわずもがなフラッシュブーストを搭載しているトコロ。
ボディ内部にスプリングで反射板を吊るしたシマノの独自システム、「フラッシュブースト」。
基本止めていても常に動きながらアピールし続けますが、ロッドアクションを強めに加えて反射板を大きく動かしたり、逆に小刻みに動かして反射板をチラつかせるなど、演出のバリエーションも豊富。
浮力を抑えた見切られにくい姿勢でドッグウォークとポッピングを両立
気になるアクションですが、飛沫とポップ音を織り交ぜた移動距離の少ないドッグウォークを演出。
ポッピングでは、浮力を抑えた浮き姿勢と独自カップの相乗効果によって、存在感のあるポップ音を奏でながら、前方へスライドするようにアクション。
もちろん喰わせのタイミングになるステイ時には、フラッシュブーストのフラッシング効果、見切られにくい浮き姿勢、シルエットをぼかす役割のエアカーテンでバイトを誘発。
本物のベイトフィッシュに近づけるため「狂鱗」と「強鱗」をダブルで採用
リアルさを追求すべく、「狂鱗」と「強鱗」をダブルで採用。
ルアーアクションとフラッシュブーストのフラッシングでターゲットを引き寄せ、最終的に視覚でもアピール。
本当のリアリズムを追い求め開発されたシマノオリジナル鱗模様のホログラム。
狂鱗の鱗の大きさを強調し、アピール力を強めたホログラム。
カラーは全10色がラインナップ
カラーは全10色がラインナップ。ナチュラル系のフラッシング系などで色々使い分けてみたいですね!
実釣&解説動画も参考に
トップが面白くなる6月に登場予定の「バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト」。これは実釣で試してみたい。
→シマノ公式Facebookページ「Shimano BASS Station」