解説=小池 貴幸 Takayuki Koike
1985年11月生まれ、長野出身、滋賀在住。ミックバスクラブを拠点に、広大な琵琶湖全湖や霞ケ浦水系で、得意とするパワー&フィネススタイルを駆使してバイトを引きだすテクニシャン系プロガイド。スポンサーは、ゲーリーインターナショナル、ダイワ。トップ50プロ。
●琵琶湖ガイド情報●
Cike-guide service=ガイド受付077-579-0570(ミックバスクラブ)
出船マリーナ:ミックバスクラブ(大津市苗鹿3ー227)
ガイドエリア:全域
ブログ:http://ameblo.jp/cike-guide/
使用ボート…ストラトスエリート202
遊漁船登録番号:滋賀第94号
釣行に役立つオススメ情報サイト=「ミックバスクラブホームページ」。放水量、天候、各ガイドの釣果ブログ一発表示!
琵琶湖オススメランチどころ=和創遵や。比叡山坂本駅のそば。マリーナに戻り車でのアクセス。店主が創るカレーランチセット1本!
パターン解説
夏から秋になってくると、湖全面を覆い尽くすようにウイードがたくさん!! バスはウイードに隠れてエサを捕食したり、涼んだりしていますが、そんなバスを誘うためには、ある程度ルアーにアピール力が必要となってきます。
しかし、ただ激しくアピールするのでは、なかなかバイトに持ち込むことはできないので、食わせる力を合わせ持つバランスが重要となります。そこで使うのが6inchダブルテールフラグラブ!!
6inchダブルテールフラグラブは元祖ハイピッチアクションで、フラの力でボリュームとステイ時の艶かしさでバスをバイトさせていきます。
使用するリグは天候によって変えていきますが、ハイライト時はリーダーレスダウンショットでウイードの中に落としていくリフト&フォール、そしてステイ! このステイは絶対です!! 落とし込んだあとは2-5秒は待ちます。リフト時もシェイクしながらだとウイードから抜けたあとの移動距離が小さくて済むので、より刻みながら探ることができます。
ローライト時は1/8-3/16ozのライトTXでウイードの上を転がすように使います。軽いシンカーを使うことでウイードの中に入れず、さらに風やカレントでナチュラルドリフトしながら誘うことができます。
キモはロッドを縦にアオったあと、そのままでキープしてラインを自然なテンションにしておくことと、風やカレントに対して直角にアプローチし、より風やカレントをラインが受けやすくしておくことです。
シチュエーション解説
エリアは具体的に、木ノ浜沖、山ノ下沖、アクティバ、カネカ、KKR沖にかけてのアウトサイドですが、今年はその辺りのラインの藻刈りが多いので、さらに六本柱南エリアのアウトサイドラインまでよいかもしれません。
できれば、放水量はあまり強くなく、風のカレントがよりグッド。放水量が多い時は素直にインサイド系で別の釣りをした方がよいと思います。
狙うレンジは4m前後のボトムに2-3mのウイードトップのアウトサイドエッジが基本です。
ベストマッチルアーはコレ!
6inchダブルテールフラグラブ【ゲーリー・インターナショナル】
6inchダブルテールフラグラブは、フラの艶かしさとボリュームに、今でこそベーシックとなってるハイピッチアクションの元祖!! グラブとのベストバランスでバスをバイトさせます。
リグのセッティング…リーダーレスダウンショット…5-10g&#2/0オフセットフック
ライトTX…1/8-3/16ozウエイト&#2/0オフセットフック
6″W-TAIL HULA GRUB (6″ダブルテールフラグラブ)
1パック / 10本入り 9colors
ヘビーウェイトのフットボールジグヘッドやヘビーキャロライナがベストマッチします。ズル引きやリフト&フォールと
いった基本アクションで最もその性能を発揮し、特にボトムでの水中姿勢はワームを超えた生命体へと進化します。
小池貴幸のワーミングタックル
■使用タックル
ロッド:スティーズ・ハスラー(ダイワ)
リール:1016SV-SH(ダイワ)
ライン:スティーズフロロTypeモンスター14Lb (ダイワ)