オリムピックが手掛けるバスロッド、「ベローチェ」。
現在、「ベローチェRV」と「ベローチェ・ネオ」の2機種がラインナップ。両機種共に国産にも関わらず、2万円台前半で入手可能。
ビゴーレシリーズに手が届かない方でも気軽に入手でき、上級者のセカンドロッドや入門モデルとしても多用されています。
さて、そんなベローチェシリーズに2021年、コスパ最強なモデルが登場します。
21ベローチェUX【オリムピック】
遂に、ベローチェが1万円台で手に入るようになりました! その名も「21ベローチェUX」。
最大の魅力は求めやすい価格帯と、入門ロッドとは思えない品質や性能!
また、ラインナップが豊富なのも魅力で全9機種が揃っています! ビッグベイトなどのヘビーなウエイトを扱える「21GVELUC-74X」や流行りのパワーフィネスに対応した「21GVELUS-611H-PF」といったマニアックな機種なども揃っていますよ!
オリムピック公式「21ベローチェUX」詳細ページはこちら
では、これから「21ベローチェUX」の魅力に迫っていきたいと思います!
全番手にステンレスSIC-Sガイドを採用
まず、「21ベローチェUX」の大きな特長というのが、全番手にSIC-Sガイドが採用されているところ。
因みにSIC-SというのはSiCの形状を進化させた物。硬さと滑りの良さはそのままに薄型化し、約9%の軽量化を実現したガイドなんです。
従来のSiCの特長を引き継ぎつつ、トルザイトに迫る薄さ、軽さを実現したガイドでロッド全体の軽量化に加え、操作性も従来のガイドよりもアップしているとのこと!
そんな高品質なガイドが、「21ベローチェUX」に搭載されていると思うと凄くないですか?
更に、SIC-Sを装着したガイドフレームに関しては、「ステンレスフレームKガイド」を採用! これによってライントラブルが無く、快適に使用することができます。
また、74Xに関してはオールダブルフット仕様に。
ブランクスにはグラファイトクロスLVを採用
「ベローチェRV」にはグラファイトクロスを使用していましたが、今回の「21ベローチェUX」に関してはグラファイトクロスLVを採用。
グラファイトクロスLVはグラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比はそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物。
採用することで、ねじれや潰れに対する強度と軽量化を両立。
グリップ・リールシートやジョイント部へのコダワリ
上記で述べたこと以外にも色々拘られている、「21ベローチェUX」。早速注目していきましょう。
まず、グリップマテリアルに関しては高強度・耐食性に優れているEVAを採用。
リールシートに関しては、ベイトモデルとスピニングによって違っていて、ベイトモデルはECSリールシート(74XはTCSリールシート)を採用。
スピニングモデルにはVSSリールシートとなっております!
2ピースモデルのジョイント部にはフェルール(逆並継)を採用。まるでワンピースのようなスムースなベンディングカーブを実現します。
74Xは持ち運びに便利なグリップ脱着式です!