解説=荻野貴生 Takao Ogino
琵琶湖、利根川、霞ケ浦、八郎潟などのバスフィッシングガイドであり、またオカッパリシーバスガイドもつとめるスーパーマルチプロガイド。豊富すぎる知識とテクに加え、おもしろスギる話術も名人レベル。
●琵琶湖ガイド情報●
ピーズ=ガイド受付☎090-4549-0172
出船マリーナ:レークマリーナ(守山市木浜町1641)
ガイドエリア:南湖メイン
ブログ「荻野貴生のオギ日記」:http://ameblo.jp/goober-ogino/theme-10020607930.html
使用ボート…ストラトス201PRO ELITE
遊漁船登録番号:東京第195号
釣行に役立つオススメ情報サイト=「ウェザーニュース ピンポイント天気」。「この場所で検索」や「早わかり検索」などが便利
琵琶湖オススメランチどころ=ちゃんぽん亭総本家 水保店(滋賀県守山市水保町1263-6)。「野菜一日盛り」で野菜不足解消! といったところです。
オススメのお店=琵琶湖大橋よりすぐのセブンパームス守山店。品揃えよし、アクセスよし! フェロモンチェリーのお取り扱いもあります!
パターン解説
夏から秋に強いのが、レイダウンミノー・ウェイクプロッププラスを使った表層攻め!
このパターン、使い方の基本はタダ巻き。表層を引き波を立てながら引くだけでバスが水面を割ってでてくるのだからたまらない。
リーリング中に発生する「カタカタ」という低音単発系ラトル音がウイードの中のバスをも引きだしてくれるのだ。またトゥイッチを入れると「チュピっ!」と、スプラッシュをあげる。これを時折アクセントとしておりまぜることで表層を意識していないバスにもさらにアピールすることができる。
この「カタカタ」と「チュピっ!」を組合せることで、その日そのエリアでのヒットパターンを探していく。
また裏ワザとしては、着水と同時にちょっと強めのジャークで「ジュボっ!」と一発。それで気づかせておいての「カタカタ」…時折「チュピっ!」で、そのままポーズ。そして「ドッカーン!」と、食わせた感満載のゲームは最高ですぞ♪
シチュエーション解説
夏から秋にかけて浅いレンジでベイトフィッシュを意識しているエリアであれば、あらゆる場面がこのルアーのステージとなる。よほど水面が波立っていない限り、それほど水面にバスを引きつけてくれるのだ。
理想的なシチュエーションとしてはウイードパッチが点在するエリア。ベイトフィッシュが回ってきているタイミングであればもちろん最高なのだが、フィーディングタイムを逃して一段落してしまったエリアであっても効率よくバスを誘ってくれる。
ベストマッチルアーはコレ!
レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス【ノリーズ】
レイダウンミノー・ウエイクプロッププラスは琵琶湖で実績のあったレイダウンミノーウエイク110プロップがパワーアップしたモデル。最大の特長はワイドになったリップ。
これによりアクションの立ちあがりが早くなり、より強力なローリングアクションを引きだしてくれるセッティングになっている。引きつける力と食わせる力を両立したルアーなのだ
Model | Type | Depth | Length | Weight | Price |
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WAKE PROP PLUS | Floating / Rattle | Surface | 112mm | 14.9g | ¥1,800- |
荻野貴生の表層プラッギングタックル
■使用タックル…ロードランナー・ヴォイス・ハードベイトスペシャルHB640ML (ノリーズ)+アンタレスAR(シマノ)+ハードコア・クィックショット・フロロカーボン14Lb(デュエル)