【バイト率が大幅にUPする秘密兵器】インクスレーベルの新作チューン用ブレード「NAZZO BLADE」をレオン加来匠が解説！
今回は僕の個人的なブームでもありますが、実際に様々なジャンルで新たな釣果が期待できる、「ブレードチューン」を紹介していきます。
レオン 加来 匠（Kaku Takumi） プロフィール
ブレードチューンの可能性を実感したキッカケ
僕自身がブレードの確かなる集魚力を改めて実感したのは、今を去ること13年前。
それは製品化が決定する以前から取り組んでいた、「メタルマル」企画でした。
ブリーデン公式「メタルマル」詳細ページはこちら
当時このルアーで狙ったメインの魚種は実はマルアジ。
メタルジグ、鉄板バイブ、プラスティックバイブ、ワインドジグヘッドと様々なルアーでベストを求めて模索する中、友人達の切磋琢磨で分かったのは「スピンテールジグに異様に反応が良い」ということでした。
どんなタイプで、どのサイズが良いのかと試す中、明確に見えてきたのは、ルアーのテールにブレードを装着すると想像以上にブレードへのアタック（ボディでは無く）が集中するという事実でした。
つまり、ブレードバイトと呼ばれる現象です。しかしスピンテールジグの多くはトレブルフックの後ろにブレードが付いています。
したがって口が大きくバキュームバイトしてくるシーバスなどはルアー本体がスッポリ口の中へ入ってフッキングすることが多いのですが、噛みつきバイトしてくる魚種ではそうはいきません。
アタリはあっても乗らないのです。したがって当初はこれを「ショートバイト」だと錯覚していたのですが、実はブレードそのものを「餌」だと認識して喰ってきていることから起きる現象だと気付かされたわけです。
これがメタルマルの最も大きな特長である「ステルスブレードフックシステム」誕生の礎となったわけです。
この一件以降も様々な研究を続けてきました。
その結果として「NAZZOJIG」がまた新たに産まれたわけですが、今回はナッゾに使用する各サイズのブレードを様々なルアーのブレードチューンに使って頂くため、パーツ単体も発売することにしました。
ラインナップは00番、0番、1番、1.5番、2番の5種です。
では、そのチューニング用のブレードについて解説していきたいと思います。
NAZZO BLADE(チューニング用ブレード)
最後の「ヒトオシ・スイッチ」を入れるブレードチューンがフィッシングシーンを変える！ 極薄Stainless Finesse Custom Blade「NAZZO BLADE」が登場です！
フィッシュイン公式「NAZZO BLADE」詳細ページはこちら
このブレードチューン、様々な組み合わせが考えられます。
ジグだけでは無く、スプーンやプラグやワームなどにセットする事によって、バイト効率が飛躍的に上がる事は、ほぼ証明された事実だといっても過言では無いと思います。
エリアスプーンに
エリア用Crankに
スロジギにも
ということで皆さんにも是非試していただきたいのですが、1つのコツとして、「一軍から外れて眠ってしまっているルアー達に装着する」って事を強くオススメします。
デコレートして気分もアゲアゲになりますし、使わなくなったルアーを結んでみるモチベーションにもなりますし、果ては意外な釣果に恵まれるって事になれば、そりゃもうアアタ笑いが止まらないですゾ（笑）。
トッププラグに
ミノーやシャッドプラグにも
大きめライトゲームワームに
最後に、このチューンは単純にアピールを高めるだけでは無く、マイクロプラグ（メバルプラッギングなど）との組み合わせで、【ウエイトチューン】としてプラグの吃水や姿勢を変えるのにももってこいです。
鉄板バイブに
その辺をライブ動画で説明しておりますので是非合わせてご覧下さい。
