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【冬の釣れるタイミングにも必見】1月は新作の「スタッガースティック5in」が絶好調!永野総一朗が特長や使い方を詳しく紹介

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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さて、改めて2021年がスタート。

皆様、寒いですが釣りに行ってますか? 僕のホームフィールドである琵琶湖は例年に比べて寒いうえ、荒れる日も多いので湖に出たくても出られない日が続いています。

南湖の水温は低い時で2℃~3℃まで落ち込む所もあり、水路によっては凍ったりしています。

「流石に1月にもなると釣れないのか~」と言われたらそうでもなく、確かに1日の中でもタイミングは短いですが、穏やかな日を中心に魚が出ています。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

冬の釣れるタイミング

基本的に寒くて、湖面がザブザブと荒れているような所ではバスも捕食モードにならず厳しい状況。

では、「釣れるタイミング」というのはいつ訪れるのか?

基本的に1日に2回訪れます。

1つは朝一。9時くらいまでの時間はキーンってメチャクチャ冷えていても荒れていなければ、最初の捕食タイミングは9時までに来ます。

 

上の写真の日も「スタッガースティック5in」で朝9時までのタイミングに、1投目からバイトが出て2連発。

税込価格 入数 全長 重さ 備考
935円 5本 5インチ・約120mm 約10.5g FECO認定・匂い付き

ハイドアップ公式「スタッガースティック5in」詳細ページはこちら

 

カネカ沖のウィードパッチを狙いました。寒くても朝は強い。

2つ目の釣れる条件は夕方前。具体的には2時~3時の間。夕方になりすぎると光量が減り、少し気温が下がる影響か、夕方よりも夕方前の水温が上がりきったタイミングにバイトが多いと感じます。

 

暖かい夕方前の時間にきたバス達。背景を見ても明るく穏やかで風がないタイミングが多い。

ザブザブに荒れている時は無理をせず、できるだけ風の当たらない安全な場所で釣りをして、風が止むのを待つ作戦がこの時期は有効です。

まあ、止まない時もあるんですが。

 

1月に釣っているほとんどが「スタッガースティック5in」

そして1月に入ってからのほとんどのヒットルアーが「スタッガースティック5in」。

 

今春3月の発売予定となっていて、現在取り扱い店様にて注文も受付中となっています。

今回のスタッガースティック5inは、昨年春に発売した「スタッガースティック3.3in」のサイズアップモデル。

元々はトップガンというワームから始まり、吉田秀雄さんがポパイでスイーパースティックとして復刻。

それを更に現代版スティックベイトとして、僕がアレンジしたものがスタッガースティックとなります。

復習にはなりますが、重要なアレンジ点は3点。

 

「スタッガースティック」3つのアレンジ点

①薄いボディに厚みを持たせて比重アップ。塩の量も増加して高比重化。

②元々リブ(ボディ表面の凹凸)が無かったスイーパースティックに、背面のみリブを追加。(背面リブあり、お腹面リブなし。因みにこの特長は他のワームでは見たことが無いです。これによってトゥイッチすると背中に水を受け、お腹は水を逃がし、ムーンサルトするようクルン! とその場で回転するようなアクションを演出。動いているが移動距離の少ないアクションを出すことが可能です。飛ばしたかったらロッドで引っ張ってあげるとOK。)

 

③マテリアルが他のスタッガーシリーズとは別物。(匂い付きで香ばしい香りがします笑。放置していて良く釣れるようになり、武田プロが監修したスタッガークローと僕のスタッガースティックは同じマテリアルが使用しています。)

 

セッティング方法&アクション方法

このような感じで、色々な工夫を施した「スタッガースティック」。5inの適合フックは「フッキングマスター リミテッドエディション モンスタークラス」(#3/0)です。

ノガレス公式「フッキングマスター リミテッドエディション モンスタークラス」詳細ページはこちら

 

ボトムまでシッカリ沈めたい時は、フックポイントのすぐ後ろの腹部に2gくらいまでのネイルシンカーを入れたりしてウェイトを調整します。

だいたい8mくらいまでの水深で使いやすいかなと思います。I字で引いてもOK。夏はウィードの上をパンパーンと跳ねてフォール&放置。

今の低水温期はボトムまでしっかり沈めて2トゥイッチ6秒ステイで使用しています。

 

昨年11月に開催されたSDG&ルアーマガジン主催の琵琶湖艇王予選会では2日間南湖オンリーの展開で12本のバスをキャッチしました。

初日5kg、2日目8kgを持ち込み、3位で本戦へ進むことができました。

少なくとも南湖では最強のソフトジャークベイトだと言っても過言ではないくらいの完成度です。今シーズン、最も投げるルアーの1つになりそうです。

最後にカラーラインナップを紹介しておきます!

 

#103グリーンパンプキン

 

#105ナチュラルプロブルー

 

#112グラスホッパー

 

#133ワカサギル

 

#141ナチュラルグリーンブルー

 

#156スカッパノン

 

#203アユ

 

#242エビダッピ

 

#243たまらんばいダークシュリンプ

 

#252アイスプロブルー

 

 

沢山の方の手に渡り、沢山のバスを連れてきてくれると嬉しいですね! ご注文どしどしお待ちしております。

 

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