今回紹介するのはエクリプス×imaのコラボレーションルアー、「サスケSSP(セミサスペンド)」シリーズ。
サスケといえばimaの人気シリーズ、空気抵抗の少ないリップレスによる驚異の飛距離にレードルリップによる釣れるアクションなど、タフなコンディションの中でも抜群の釣果を誇るルアーです。
その人気シリーズの「サスケ」にエクリプスの考案するセミサスペンド(SSP)チューンとオリジナルカラーを移植した限定モデルになります。
釣れる性能にスローフローティング~スローシンキングの絶妙なチューン、想像するだけで釣れる予感しかしない絶妙なモデルになっています。
セミサスペンドってどんなもの?
さて、このサスケSSPのカギとなる部分、それがSSP(セミサスペンド)チューンです。
まずは把握しておかなければならないのが、シーバスゲームは磯やサーフなどの海水、河川、河口などフィールドによって塩分濃度が変わるということ。
当然ですが、磯などの純海水のエリアは塩分濃度が高くなりその分で浮力は高まり、河川や河口など淡水が混じるエリアでは塩分濃度が低くなるため、浮力は下がります。
なので海水でサスペンドに設定すると、河口ではスローシンキング、河川ではシンキングになってしまいます。
そこでエクリプスではスローシンキングからスローフローティングの間をセミサスペンドと定義されています。
このセミサスペンドチューンはリーダーの抵抗やPEラインが受ける風や流れなど若干のテンションが掛かっていることを考慮してのセッティングがされており、フィールドやその時の状況に応じてフックやリングの交換などでさらに細かな浮力調整を行える工夫もされています。
セミサスペンドチ詳細はエクリプスのニンベン仲村さんのレポートで解説されています。
サスペンドのメリットなども解説されていますので、ぜひチェックしてみてください。
エクリプス公式レポート詳細ページはこちら。
セミサスペンドチューン×サスケの絶妙アクション
オリジナルのサスケ同様、アクションはウォブンロールです。
セミサスペンドチューンを活かしてトゥイッチやジャークの後のストップしてもレンジを大きく変えることなく、瀕死のベイトのように漂うアクションを発生させることができます。
またシンペンのように流し込むドリフトにも対応できるので、スレたターゲットやランカーへの切り札としても使える性能になっています。
エクリプスのオリジナルカラーを移植したラインナップ
スペック詳細
Length 95mm
Weight 8.5g
Ring #3
Hook SP-MH#5
¥1,900+税
Length 120mm
Weight 17g
Ring #3
Hook SP-MH#4
¥2,200+税
Length 140mm
Weight 21.5g
Ring #4
Hook SP-MH#3
¥2,550+税
エクリプス公式sasukeSSP詳細ページはこちら。