冬バスのディープエリア攻略！エンジン羽生プロが「シェイクロー2インチ」で実釣解説！
昨年の暖冬とは違い今年の冬は冷え込みが一層厳しくなってきました。
特にこれからのバスは完全に冬モードに移行し、狙うにも水温が低下して釣果が安定しなくなります。
最近では水温も朝の時間帯は10度を下回るようになり、釣れる時間帯も日の出ている日中に偏りがち。
今回はそんな水温が下がった難しい時期にオススメのルアー、エンジンの「シェイクロー2インチ」の紹介です。
エンジンプロスタッフの羽生さんが房総エリア三島湖にて「シェイクロー2インチ」を使った攻略について解説してくれいます。
ディープエリアをスローに攻められるシェイクロー2
出典：冬のバス攻略として、水温が上がったタイミングでのシャロー攻略というのが王道です。
しかし、なかなか水温の変化やシャローに浮き上がってくるタイミング、回遊の時間帯など実際は非常に難しいのも事実です。
そこで注目したいのがディープエリア。
水温もさらに下がっている分、ディープエリアは安定感が増してきます。
もちろんバスの活性も低くなっているので、早いアクションではなくスローに誘えるシェイクローが活きてくるようになります。
加えて2インチサイズはバスの口にもすっぽり収まりやすく、ショートバイトでもフッキングが決まりやすくなります。
そうした点からも、これからの時期はボトムを中心にスローかつ、小柄なボディのシェイククローが実力を発揮してくれます！
ずる引きアクションでもクローパーツがしっかりアクション！
シェイクローのアクションはその名の通り、細かくシェイクして誘うところにあります。
もちろん、シェイクしながらのアクションではボトムがとりにくいので、スローにずる引きでも十分に効果があります。
シェイクローのリバースアームとクローパーツはずる引きだけでもしっかりアクションしてくれます！
誘い方はボトムまでしっかり沈めてスローに誘う、この繰り返しがカギになります。
よりスノーに誘うのであれば、同じく1.8gのスモラバもオススメ！
よりスローに落としていけるので、誘いやすいセッティングとなります。
掛けるのではなく乗せるイメージでのフッキング
冬の時期のバイトは非常に浅いため、強引なフッキングでは身切れやバイトを弾いてしまいます。
バイトの感覚も手元に感じることはないため、ロッドを曲げこめるフィネス仕様のタックルがオススメ！
重くなるだけのバイトでも弾かずに、バスのウエイトを乗せるイメージのフッキングが重要になります。
ドラグを締め、強引に巻いてしまうと身切れする可能性が高いため、バスのウエイトが乗ってからもロッドを曲げてしなやかさを活かすことがカギになるとのこと。
今回紹介してくれたエンジンの羽生プロは、自身が監修した「スペルバウンドコア」のSCS-60-1/2SUL-STを推奨しています。
冬のディープウォーターでのスモラバボトムスイミングなどフィネスに特化したロッドです。
繊細なティップからは想像できないバットパワーでバスとのやり取りが可能となっています。
| モデル | 全長(ft) | 自重(g) | ルアー重量(g) | 適合ライン(lb) | 先径(mm) | 元径(mm) | 素材 | アクション | 定価（税抜） |
| SCS-60-1/2SUL-ST | 6’1/2″ （184.2cm） | 92 | 0.3-2.7 | 1-4 | 0.90 | 8.4 | カーボン繊維95％ グラス繊維5％ | SUL | 24,800 |
エンジン公式スペルバウンドコアSCS-60-1/2SUL-ST詳細ページはこちら。
シェイクロー2のスペック
LENGTH：2inch
PRICE：￥680(税抜)
入数：8 FECO対応
SUPERIOR LOフック #3 or #4 (オフセット通常仕様)
SUPERIOR MⅡフック #8 or #10 (マス針仕様)
ジグヘッドフック：#3
エンジン公式シェイクロー2詳細ページはこちら。
