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【リアクションと穴撃ちの2本立て】低水温期の河口湖を攻略!放流バスとネイティブバスを釣り分け方

寄稿:納谷 宏康
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大型放流バス狙いには「O.S.Pジグ05タッガー」

そして河口湖といえば放流バス。

 

トーナメントの戦略でもこのバスを釣ることはとても重要となります。

さらには今年はコロナウイルス対策で春から夏にかけて放流が行われず。再開した頃にはその魚が大きく成長し、サイズは40cm。

重さも1kg前後で大きくなると1,500gみたいな魚も放流されており、ネイティブ2本分の価値がある個体もいました。

 

これからの大型放流バスを狙うために僕はラバージグ「O.S.Pジグ05タッガー」(4g)を使います。

ウエイト スカート カラー 本体価格
2.2g/2.7g/3.3g/4.0g/5.0g シリコンラバー 15色 2.2g 2.7g 580円(税抜) 3.3g 4.0g 5.0g 610円(税抜)

O.S.P公式「O.S.Pジグ05タッガー」詳細ページはこちら

 

ゴミだまりの隙間にアプローチ

トレーラーは無くても大丈夫ですが、フォールスピードを遅くするためにポークをトレーラーにセット。

釣り方は放流場所の近辺にあるゴミだまりの隙間を丁寧に狙います。今の時期はアシや切れたウィードが岸に溜まっているのでそれが狙い目。

 

それでも反応が無ければ、少し沖のウィードの穴に「O.S.Pジグ05タッガー」を落としていきます。どちらも放流バス特有の小さなアタリなのでラインは目立つ色がオススメ。

タッガーはスリ抜け性に優れており、少しの隙間でもスルスルと入ってくれます。

フッキングも良くて噛む力が弱い放流バスにも確実に掛けることができます。放流バスでもナメてはいけません! バイトは小さくでもファイトは一人前。

 

びっくりするほど引きます。油断しているとスピニングタックルだと切られます。ですので、ベイトフィネスタックルで使えるタッガーならば安心してやりとりができます。

 

状況が激変して完全にバスを見失ってしまう結果に

こんな感じに放流バスとネイティブバスを上手く釣り分けていたのですが、世の中は甘くないですよね。

試合が近づくにつれて浅いところのバスが枯渇し、さらにはミドルレンジのネイティブバスも深場に移動したようで、前日の公式プラクティスで完全にバスを見失い、なんと2日間ともにノーフィッシュ! まさに完敗という結果となってしましました(涙)。

皆様も河口湖に行くならば最近の冷え込みでシャローは厳しいでしょうが、逆にオーバーライドの釣りはこれからも楽しめます。バスは深場の溶岩帯に集まります。

冬場に釣れるバスの感動はたまりません!

もしバスが釣れなければワカサギの仕掛けを持っていき、晩御飯のおかずにワカサギを狙っても楽しめます。

魚探を見ながら釣ればすぐに100匹ぐらい釣れるそうです。

ネイティブバス、放流バス、そしてワカサギといろいろな釣りが楽しめる河口湖。皆さんも是非チャレンジしてみてください!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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