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【リアクションと穴撃ちの2本立て】低水温期の河口湖を攻略!放流バスとネイティブバスを釣り分け方

寄稿:納谷 宏康
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皆さん、こんにちは! 納谷 宏康と申します。

先日行われた全日本バスプロ選手権に参加してきました。プラクティスの段階では好調でしたが、残念ながら試合では季節の進行に追いつけず惨敗(涙)。

 

ですので今回は、好調だったプラクティスの様子についてレポートしていきます!

納谷 宏康(Hiroyasu Naya) プロフィール

バイクショップを営む傍らJB霞ヶ浦、チャプター霞ヶ浦、チャプター東京に参戦するトーナメントジャンキーであり、全日本バスプロ選手権優勝というビッグタイトル獲得経験もある実力者。 09年NBCチャプター東京第4戦準優勝、11年マリーナ主催の大会にて年間優勝を獲得。14年JB霞ヶ浦第2戦3位。15年はNBCチャプター霞ヶ浦にて第2戦、4戦と2度優勝し、年間優勝。16年にも年間優勝を獲得している。

 

ワカサギの繁殖によって例年居たベイトが激減

今シーズン、超厳しい霞ヶ浦から愛艇レンジャーをパラダイスを求めて河口湖へ移動させたのは10月の後半。

 

周囲は木々が赤く色づき、紅葉が最高に綺麗でした。移動に半日かかったので、午後からボートの調子を確認しながら軽く釣りをしてみました。

気温もまだ高くて水温も16℃。水質も良好でなんだか釣れそうな雰囲気。

まずは、シャローのウィード周りを目視でチェックしていましたが、何故か、この時期群れで泳いでいるはずのオイカワやウグイが確認できませんでした。

後程、河口湖ロコ選手に聞いたところ、ワカサギの繁殖に成功した頃からオイカワやウグイは全く見かけなくなったそうです。

僕は秋の河口湖で、オイカワやウグイをシャローで捕食しているデカバスをトップウォータープラグで狙うのが好きだったのでとても残念でした。

 

ワカサギを狙ったネイティブバスには「オーバーライド」

では、大繁殖しているワカサギを捕食するバスを狙ってみます。

まだ水温も高いのでまだそれほどディープには落ちていないはずと、5~6mのウィードアウトサイドのミドルレンジを狙っていきます。

ご存じの通り、河口湖ではワーム禁止。その代わりに豚の身でできたポークルアーを使いますが、ローカルの方はそれらを上手に加工して、ダウンショットなどで釣ります。

そういうのに不慣れな僕では大量の本物のワカサギを捕食しているバスはバイトしてこないと判断。

そこで私が選んだルアーが「オーバーライド」でのリアクションバイト狙い。

サイズ ウエイト フックサイズ カラー スナップサイズ 本体価格
1/8oz. 35mm、3/16oz. 38mm、1/4oz. 42mm、3/8oz. 48mm、1/2oz. 52mm 1/8oz.(3.5g)、3/16oz.(5.4g)、1/4oz.(7g)、3/8oz.(11g)、1/2oz.(14g)
ECO: 3/16oz、1/4oz
1/8oz. Front#12 Rear#10、3/16oz. #10、1/4oz. #8、3/8oz. #6、1/2oz. #5 24色
ECO:10色
1/8oz. #0、3/16oz. #0、1/4oz. #1、3/8oz. #1、1/2oz. #1.5 1/8oz. 820円、3/16oz. 830円、1/4oz. 850円、3/8oz. 900円、1/2oz. 950円
ECO:3/16oz. 880円、1/4oz. 900円

O.S.P公式「オーバーライド」詳細ページはこちら

 

スローアクションのリフト&フォールがキモ

使い方は少し投げてボトムを取ります。そこからロッドを90度ほどゆっくり持ち上げ、ブルブルを感じながらリフトしてロッドを下げてフリーフォール。

するとすぐに答えがでました。

 

フォール中にバイトがあり、次のリフトで重みを感じたのでしっかりと巻き合わせでフッキング! ワカサギをたっぷりと食べたコンディションバッチリのバスだけに引きも最高! バレることが少ないルアーなので、ジックリとネイティブバスのファイトを楽しみます。

重さは1/4ozと3/16ozを風の状況によって使い分けます。

ラインはボトムに着いたか確認しやすい目立つモノがオススメ! 太さはフロロカーボンラインの8Lbを使用。僕の溺愛のカラーは「アイスシャッド」。どこの湖でも釣れます。

 

アイスシャッド

 

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