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【ここが瞬テキの出しドコロ】どんなポイントで投げる?瞬テキが効くシチュエーション4選&カラーセレクト

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先日、瞬テキとはなんぞや…という記事を配信。

とにかく「冬にめっちゃ釣れるリグ」として、セッティングのキモや使い方などをお伝えしました。

もう、使ってみましたか?

今回はさらにイメージしやすくなる、“瞬テキの出しドコロ”を深堀っていきたいと思います。

 

瞬テキの出しドコロ

というわけで、前回に引き続き…今回もご存知!レイドジャパンの岡さんにお話を伺っております。

 

冬の釣りは”効率の良さ”がモノを言う

この一週間で急激に寒さが増し、フィールドもいよいよ冬本番といった感じ。

個人的に冬の釣りでテストや練習以外を除き、確実に魚を狙いに行くときに多用するのは下記のルアーとなります。

●レベルバイブブースト(全ウエイト、特に5gと7g)
●エグダマタイプレベルを使用した吊るしの釣り
●シュンテキ
●ライトリグ(特に3inch未満のワームを使用したDSリグ)
●テスト中の秘密兵器1号

とにかく少しでも効率の良い釣り、または確率の高い釣りを行い、無駄な釣りはしない様にしています。ただでさえ冬は時間が短く、昼ご飯を食べたらすぐに暗くなってきますからね。

これさえあれば必ず釣れる…とは言いませんが、ここ数年冬でも高確率でバスが手に出来るようになったのはシュンテキのおかげですw

さて、ここからが本題。そんなシュンテキですが「実際にはどんなポイントで使えばいいのか」といった疑問をよく聞きます。そこで、今回は【ここぞシュンテキの出しドコロ!】を紹介させてもらいます。

 

瞬テキで狙うのはズバリこんなポイント

前回も触れさせてもらいましたが、瞬テキの一番の特長でもある『根掛からないリアクションベイト』を最大限生かせるのは下記の様なポイントとなります。

まずはリップラップ。

河川やため池、クリークにフラットレイク…と全国のどんなフィールドにも存在するポイント。とにかく他のルアーだと根掛かって仕方がないリップラップだと思いますが、シュンテキならお構いなし。もちろん水中に沈むゴロタや、消波ブロックなどでもOK。

 

続いて垂直護岸や杭。

垂直護岸の下はハードボトムになっている事も多く、様々なモノが沈んでいる事がありますが、そんな垂直護岸を効率よくスピーディーに探れるのもシュンテキ。また、護岸と並行に並ぶ杭はそこから水深が変わる目印(ブレイクがある場所)で、冬のバスが付きやすいポイントですよね。

 

河川に多い水門回り。

水門の開閉により生じる流れの影響で掘れていたり、浅くなっていたり…と、地形変化があるのが水門。また、写真の様な落ち葉やゴミが溜まっているような場所でも、シュンテキなら貫通させることも出来て、なおかつごみの下に浮くバスをリアクションで狙うことも可能。

 

冬のため池に多い落ち葉。

特に今年は寒くなるのが遅かったのもあり、落ち葉が溜まるのが遅かったのではないでしょうか?そんな落ち葉にはエビ等が溜まりやすく、冬バスのフィーディングエリアになるのですが、メタルバイブ等のトリプルフックが付いたルアーだとすぐに落ち葉を拾ってしまいますよね。ここでもシュンテキならお構いなし!

…といった感じで、シュンテキの出しドコロってどんなフィールドでも多いんですよね。とにかく、ごちゃごちゃして根掛かってしまいそうな所がシュンテキの出しドコロというわけです。

 

岡さんのカラーセレクト

最後に、シュンテキで使うファットウィップ3inchのカラーですが、個人的に多用するのは下記のカラーです。

●グリーンパンプキンシード
●グリーンパンプキン/ブルーフレーク
●スカッパノン
●ダークシナモンシャッド
●マッチザベイト

ボトムで使うことが前提となるので、ボトムに置いた際になじむ色(隠れる色)を意識したカラーチョイスとなります。

水温が低い冬はボトムにいるエビやハゼ、またはヤゴ系等の底棲生物をメインベイトとする様になり、その様な生物と“マッチザカラー”なのが前途したカラー。もちろん水質がクリアになった状況ではテナガエビブルースジエビ等の薄めなカラーをチョイスすることもあります。

2回にわたって紹介させてもらったシュンテキ。貴重な一匹をもたらしてくれるリグなのでぜひチャレンジしてみてくださいね!!

出典:YouTube「RAID JAPAN Official Channel」

 

前回の記事はこちらから

【リアクションと食わせの両立】冬にめっちゃ釣れるリグ「シュンテキ」はこんなリグ

 

レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。
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