今江克隆さんが、ダウンショットワームとしてトーナメントシーンを席捲したていた名作ワーム、「フラットヘッドミノーマッチョ」。お世話になったという方も多いはず!
ヘッド部分は扁平型で、テールは縦方向についている特殊形状ワーム。しかしこれが強く水を押し、フォールでスライドアクションを演出。ダウンショットリグで使うとメチャ釣れることで大流行しました。
それから約25年の時を経て、最新技術が採用され「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」という名で復活! これもまた一躍注目を浴びることに!
現代のバスフィッシングシーンに対応して幅広いリグで使えるように、ダウンショット向けの”高浮力モデル”と、ネコリグやジグヘッド向けの”ナチュラルカラーモデル”という2種類のマテリアルを用意!
さらに2020年12月、「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」の開発と同時に開発が進められえていた、あのワームが遂に登場!
アイマッチョ【エバーグリーン】
それが、噂の「アイマッチョ」! I字アクション専用という、これまでとはまた違ったコンセプトの新作ワーム。また、ハンガーテクニック、いわゆる吊るし系という最新テクニックにもシッカリ対応!
「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」のダウンショットに対応した性能も維持されていて、他のリグでも大活躍!
全長 | 本体価格 |
2.8in | 750円(税別) |
エバーグリーンインターナショナル公式「アイマッチョ」詳細ページはこちら
I字アクションを実現するために拘られたボディ
サイズは「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」よりも小柄な2.8in。
形状も似たような形をしていますが、よく見ると異なる箇所が沢山! 最も拘られているのがボディ設計で、I字アクション仕様になっております。
浮き上がりを抑えたボディ設計によって、絶妙なI字アクションを実現! フラフラ揺れずに真っすぐ直線的に引いてこれることが最大の魅力。では、実際にボディに注目していきましょう!
出典:YouTubeチャンネルEverGreenFishing
まず! マッチョ独自の筋肉のようなリブが搭載されていますが、よく見ると斜め45度に設けられています。コレに水流があたることで水平姿勢をキープ。
テール形状も異なり、直進性能を向上させるため、垂直尾翼と水平尾翼を天地逆向きにセット! ローリングを抑え込めるようになりました。
「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」には無かった”胸ビレ”。
これは長年研究をしてきたスイムベイトの技術を取り入れたもの。ステルス型水平胸ビレを、反り上がる形状で採用。これはスタビライザーの役割を果たし、水中姿勢を安定させます。
ボディリブ・テールとの相乗効果で直進的なI字アクションを発生させ、スレたバスを完全攻略できるという訳です。
こちらに関しては「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」を継承。フックやネイルシンカーを刺しやすくなっています。
これまでと同じく、専用トレイに入っているため、テールやヒレの型崩れの心配も無用。1パックにトレイ2個入りとなっています。(1トレイ4本入×2トレイ=1パック8本入)
また、1トレイごと持ち運びもできるので、持ち運びもラク! バッグにも収まりやすくなっております。
比重の異なる2種のマテリアルを使い分ける
「フラットヘッドミノーレジェンドマッチョ」と同じように「アイマッチョ」も、”高浮力発泡マテリアル(H)モデル”と”ナチュラルカラーモデル”の2タイプがラインナップ。
高浮力発泡マテリアル(H)モデルは、ステイさせた時に水平姿勢を維持したい時、大きな引き波を出したい時、デッドスローフォールテクニックで使う場合にオススメ。
ダウンショットでステイ時間を長くとったり、表層をI字引きで通したり、吊るしにも効きそう。
ナチュラルカラーは、遠くへ飛ばしたい時やレンジを少し下げたい時に活躍。クリアウォーターなど、透明感のあるカラーを使用したい場合にも有効! ダウンショットやi字引きなどで見えバスを狙うにも良さそう。
出典:エバーグリーンインターナショナル公式「アイマッチョ」詳細ページ
I字系ノーシンカーだけじゃない! 使えるリグも幅広い
<推奨フックサイズ> マスバリ:#7、オフセット:#2
<推奨フックサイズ> マスバリ:#7、オフセット:#2
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
<推奨フックサイズ> マスバリ:#7、オフセット:#2
高浮力モデルをスモラバトレーラーに使えは、水面付近での吊るしの釣り、いわゆる提灯(チョウチン)釣りや、水中での吊るし技、最先端ハンガーテクニックにも使えるのでオススメ!
<推奨フックサイズ>マスバリ:#7
是非、まだ試していない方は「アイマッチョ」の威力を体感してみてくださいね!