冬の季節の定番ルアー、メタル系。
今回紹介するのはノリーズから出ているメタル系のなかでも特にリアクションに強い「TGジャカブレード」。
メタルワサビー、インザベイトバスとはまた異なったアクション・アピールで冬の低水温期に活躍するルアーになります。
またこの「TGジャカブレード」の12・16gに新色も追加されたので、併せてチェックしていきましょう!
スピンブレードのフラッシングとバイブレーションによる高いアピール力
TGジャカブレードのポイントは薄い金属板ボディとスピンブレードによるアピール力。
メタルワサビーなどジグ系のような高さのアクションは出せないものの、短いストロークでより多くの振動を生み出すことができる、飛距離性能・集魚効果が非常に高いルアーになっています。
出典:YouTubeチャンネル「noriesecogearmovie」
ちなみにこのブレードですが、リトリーブ時のフラッシング効果に加えボディとの接触音など集魚力をさらにアップさせる要素が凝縮されています。
リトリーブ時もブレードがない場合は単調なバイブレーションですが、このブレードがあることで不規則なバイブレーションに変化し、リアクションバイトが誘いやすくなります。
障害物に接触しても、ブレードがボディを引っ張ることで素早く立ち上がることができるなど、様々なシーンで動きをアシストしてくれます。
また、フックやラインとのブレード絡みも想像以上に少なく、ノーマルリトリーブからアップ&ダウンまで様々な使用法にも対応しています。
ブレードのアクションを最大限に活かすのが薄い金属板ボディです。
従来のブレードベイトに比べボディをかなり薄くすることで、より多くの振動を発生させることが可能。
短い距離でのストロークはもちろん、スローでもしっかりとバイブレーションを発生させるので、低水温期の活性の低いバスでもバイトを誘発することができます。
低水温期のバスの誘い方はノリーズプロスタッフ山口敦史さんの実釣動画で解説されています。
併せてチェックしておきましょう。
TGジャカブレードの弱点と他のメタル系の使い分け
TGジャカブレードはメタルワサビーと違い、横のリトリーブ系のアプローチに強いルアーです。
逆にメタルワサビーなどジグ系と違い高さが出せないため、障害物の少ない横の誘いなんかでは非常に活躍します。
動きも水噛みが強く、バイブレーションの質も異なるため、ボトム付近でブルブルッと誘いたいときに使い分けるのがオススメです!
TGジャカブレードの弱点ともいえるのが他のメタル系に比べて根掛かりしやすくなってしまうところ。
フックが2つ付いている分、根掛かってしまうと外しにくいため、そういった場所ではメタルワサビーなどを使うのがオススメです。
逆に根掛かりが少ないポイントで高さを抑えて誘いたいときなんかはTGジャカブレードが活きてきます。
TGジャカブレードの新色とスペック
Length | Weight | Type | Price |
51mm | 9g | Sinking | ¥1000 |
57mm | 12g | Sinking | ¥1100 |
63mm | 16g | Sinking | ¥1100 |
ノリーズ公式TGジャカブレード詳細ページはこちら。