ガンクラフトの蜘蛛型ソフトベイト、「ビッグスパイダー」。存在感のある見た目と、微波動によってスレバスに効くことでも知られるワームです。
さて、今回紹介したいのは、その「ビッグスパイダー」のダウンサイジングモデルである「ビッグスパイダーマイクロ」。
実はこの「ビッグスパイダーマイクロ」は、1口で吸い込めるサイズ感ながらも寄せパワーも強く、低水温期にかなり効くこともでも知られています。それでは少し詳しくご紹介していきます。
ビッグスパイダーマイクロ【ガンクラフト】
まずサイズ感なんですが、オリジナルの「ビッグスパイダー」が約8.5cm約9.0gなのに対し、「ビッグスパイダーマイクロ」は約5cmで重さはたったの約2g。
Size | Weight | Price |
---|---|---|
約5.0cm | 約2.0g | ¥750(税抜) |
ガンクラフト公式「ビッグスパイダーマイクロ」詳細ページはこちら
「ビッグスパイダーマイクロ」の凄いトコロは、これだけ小さいにも関わらず、ボディインパクトはオリジナル譲りでアピール力MAX! 存在感があって近づくと1口サイズ…、そんなわけで、かなり食わせ能力が高いのが特長となぅています。
全体的な視覚的アピール力の高さに加えて、配置されている10本の脚(チャームレッグ)がそれぞれ微波動を起こし、スレバスに対しても口を使わせる能力が高くなっています!
また、夏場には水面に浮かばせて蜘蛛が落下した様子を演じたり、水中でもナチュラルさをキープする役割を果たすエアホールドリブという、安定した姿勢と浮力UPを実現するリブがワームボディに採用されています。
エアホールドリブ
こんな感じで、ギミック満載なボディ設計で、様々なフィールド・シチュエーションに対応してくれるというわけなんです!
また、「ビッグスパイダーマイクロ」は、使えるリグの幅が広いのも特長の1つ。
マスバリセッティングから、ジグヘッド、ラバージグ&スモラバのトレーラーなど、かなり色々なリグで使えます!
低水温期に効きそうな攻め方!
幅広いリグ・シチュエーションで活躍する「ビッグスパイダーマイクロ」ですが、実は低水温期にも実積が高いことが知られています!
実際にガンクラフトプロスタッフの方達が、これまで実践してきた方法をいくつかご紹介!
通称”まるちゃん”という愛称で親しまれている丸山 雄介さんは、「ビッグスパイダーマイクロ」を何と! ホバストで使用。ホバストは低水温期に非常に効果的なメソッドの1つ。
基本的にベイトフィッシュライクなシルエットのワームを使用するのが一般的なので、コレは意外ですよね!
丸山 雄介(Maruyama Yusuke) プロフィール
実釣動画を見てみると物凄い釣れっぷり! これは試したくなる…。
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」
岡山県がメインエリアの森下 広大さんは、冬場の水温が上がるタイミングで水深1~2mほどのシャローをダウンショットリグで攻める釣り方を実践!
森下 広大(Hiroki Morishita) プロフィール
浅瀬で生息するエビやゴリ、アカムシといったベイトを演出できるそうです。
カラーもアカムシやエビに似せるため、ブラッドコーラ(左)とクリアレイクバグ(右)がオススメとのこと。
七川ダムをメインに、七色・池原ダムといったリザーバーの釣りを得意とする谷口 真一さんは、「ビッグスパイダーマイクロ」をネイルリグで使用!
谷口 真一(Shiniti Taniguchi) プロフィール
シャローに居るが、ハードベイトやライトリグ等を入れてもなかなか口を使ってくれない魚に効果絶大ということで使用している「ビッグスパイダーマイクロ」のネイルリグ!
バスが潜むであろう、シャローエリアを目視できる表層付近でシェイクしながら浮かず沈めずで一定層をキープさせてくることで、カンタンに食えるエサを演出して口を使わせているとのこと。
”移動距離を少なくアクションさせる”のがコツ!
カラーバリエーションはナチュラルカラーを中心とした全13色展開! 視認性に優れたチャートリュースも気になりますね。
出典:ガンクラフト公式「ビッグスパイダーマイクロ」詳細ページ
ダウンショットのディープ攻めや、ホバストでシャローカバーをジックリと。使い方次第で冬でもグッドコンディションのバスをキャッチできるかも。