メバルを釣って楽しむ3つのやるべき事とは?
こんにちは、トモ清水です。ずいぶんと寒くなってきましたね。季節はもう冬ですね~。冬と言えばメバルです。海水温が低下し、他の魚が釣れなくなっていく中で、逆に元気になっていく魚がメバルです。今回はそのメバルを釣る方法、楽しむ方法をお伝えしていきたいと思います。
メバルの釣れるシーズンとは?
冬から始まる最も熱いターゲット「メバル」。第一次メバルブームから20年近く経ちましたが、今なお大人気のメバルゲーム。
最近アジングブームに押されていた感はありましたが、やはりそのメバルの持つ多様性、小型ながらトルクフルな引き、あと気軽に遊べる魚種として魅力あるターゲット。私も今なお愛してやまないメバル、もう20年以上もメバルのルアーゲームを楽しんできました。
何千尾釣ってきても飽きない魅力がメバルにはあります。まずそんなメバルの釣れるシーズンについてです。
メバルは一般的に12月から1月に産卵を行います。その産卵を意識したビッグなメバルが11月頃から釣れはじめ、12月には腹パンパンのビッグママという個体が釣れたりします。
産卵後のアフタースポーンと呼ばれる時期の1月2月は、産卵に絡む個体は活性が落ち、食いが落ちるので、産卵とは無関係な個体を狙います。3月になると産卵から回復した個体も含め、活発にエサを追いかけます。そして4月、5月にピークを迎えることから春を告げる魚、メバルは別名で春告魚(はるつげうお)と呼ばれます。
メバル釣りでやるべき3つの事
メバル釣りをやはり楽しむためには、まず釣果ですよね。でも例え数釣りが出来なかったとしても、1尾の価値を高めていくことは可能です。
私はメバルを始めた頃は、数釣りに夢中になっていましたが、今は1尾だけでも、それが自分の求めていた1尾なら十分に満足出来るのです。そういった魅力がメバルにはあると思います。
では、釣るためにすべきことや、1尾の価値を上げるためにすべきことをがこちらになります。
・ワーム、プラグ、メタルジグなどルアーをローテーションすべし!
・ただ巻きが基本、ですがリフト&フォールでフォローすべし!
・スローテーパーのロッドで楽しむべし!
1 ワーム、プラグ、メタルジグなどルアーをローテーションすべし!
メバルという魚はブラックバスと同様、実に様々なルアーに反応してくれるゲームイーターです。
これほど多様性ある海の魚は数少ないと思いますし、冬の貴重なターゲットです。
やはりワーム、例えばガルプ!を使えば一番釣果が得られますが、ワームだけだとメバルの魅力を十分に引き出せません。メバルをもっと楽しむためには、ワームだけでは非常にもったいないのです!
特にトップウォーターを使ってメバルが水面を激しく割るバイトシーンは、とてもエキサイティングです。
マイクロジグを使ってあらゆるレンジをリフト&フォールで狙っていくスタイルも、非常に広範囲に探れて数、サイズ共に狙えます。また小さめのミノーのただ巻きはもちろん、大きめのミノーなどのプラグなどにも果敢にメバルはアタックしてきます。「こんなルアーにバイトしてきた!」となると、その1尾の価値は上がりますよね。
2 ただ巻きが基本、ですがリフト&フォールでフォローすべし!
メバルゲームの基本はナイトのただ巻きですが、デイでももちろん狙えます。
夜はメバルが浮いて表層、中層のただ巻きでよく釣れますが、デイではボトム付近、海藻の中に隠れていますので、マイクロジグやジグ単を一度ボトムまで沈め、リフト&フォールで探っていきましょう。日中では、ただ巻きでは釣れにくいと言えます。
メバルは狙うレンジ、層が重要です。夜と日中ではレンジが変化しますので、基本的には夜は表層、中層、日中はボトム付近と覚えておきましょう。
あとはメバルが付いていそうなポイントを探っていきす。
メバルが付いているポイント
・常夜灯の明暗
・潮のヨレ
・スロープ
・テトラ際
・海藻付近
・岸壁
・船際
こういったポイントに加え、これからの時期は北西の風を遮る、穏やかなポイントを狙っていきましょう。
3 スローテーパーのロッドで楽しむべし!
メバルを楽しむには、やっぱりよく曲がるスローテーパーロッドがおすすめ!
ワームだけでなくプラグも気持ちよく遠投出来て、魚が掛かってからはよく曲がり楽しいスローテーパー。ただ一般的なスローテーパーロッドは重くてダルく、感度も悪いので、アングラーは敬遠しがち。
アブガルシアからリリースされているリアルフィネスのスローテーパーモデルは、その欠点を全てTAF製法という最新のブランクス技術で排除していますので、スローテーパー本来のメリットが際立っています。やっぱりメバルにはスローテーパーロッドだな、と再認識させてくれるロッドです。
新設計「Triarchy Force製法」採用の Nanoカーボンブランクス (100% 国産カーボン仕様)
「Triarchy Force製法」により、ブランクスの「素材」・「設計」・「製法」の全てを見直し,ロッドの基本性能「強度、重量、感度」を徹底的に追求し、性能を向上させるブランクス設計の革新を行っています。
・CPCブランクス(カーボン100%設計)
・DPH構造(超薄倍密度プライ構造)
・NSテーパー(ナチュラルストレートテーパー)
出典:ピュアフィッシング
本当にタックルを変えるだけで釣りが楽しくなりますので、是非とも満足度の高い、例え1尾の釣果でも最高のパフォーマンス、価値ある1尾を提供してくれるリアルフィネスのスローテーパーモデルでメバルを楽しんで頂きたいと思います。