ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

ブリを釣るための秘策!「ライトジギングタックルでのロングジグ使用」

寄稿:住澤直樹
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

こんにちは、住澤直樹です。
今回は、これから期待が高まるメジロ、ブリ狙いで多用するロングジグについてお話したいと思います。

住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

 

ロングジグを使用する時、私はライトジギングタックルと通常のジギングタックルの両方を使用します

さて、私はロングジグを使用する時、実はライトジギングタックル(目安:ラインPE2号以下タックル)とジギングタックル(目安:ラインPE2号以上タックル)の両方を使用しています。

ちなみにホームである伊勢湾口、鳥羽のジギング船ではこのロングジグを使用する時期は秋、冬がほとんどです。

乗り合いの時に皆さんのタックルを拝見しますと、感覚的に8:2くらいでジギングタックルを使う方が多いです。

秋、冬と言うこともあり狙いはブリがほとんどなので、ジギングタックルが一般的なのは当然と言えば当然でで、実際、ライトジギングタックルでロングジグをシャクル人はあまり見かけません。

 

なぜ私はロングジグをライトジギングタックルで使うのか?

初速はゆっくりでラストに粘りのあるシャクリをしたい時、滑らかなイメージにはライトジギングタックルを使用

ではなぜ私はロングジグをライトジギングタックルでシャクったりするのか? なのですが…。

私の場合、キレよくジグを動かしたい時はジギングタックル、初速はゆっくりでラストに粘りのあるシャクリをしたい時、滑らかなイメージにはライトジギングタックルをその日のアタリの出方で使い分けているんです。

私的には、この使い分けこそが、ブリをキャッチ出来る近道だと考えています。

両タックルとも、しっかりしたワンピッチを繰り返します

なお、シャクリ方に関しては私の場合、どちらのタックルを使ってもほぼ同じで、しっかりとしたワンピッチを繰り返します。細かく早いシャクリではなく、しっかりとしたワンピッチです。

で、実はこれがキモです。

このライトジギングタックルを使用してブリをキャッチできるのか? の心配をされている方もいると思いますが、問題ありません。

 

今現在私が使用しているロッドを具体的に挙げてみると以下の2本!

ソルティガBJ63XHB-S・V(ローレスポンス)

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元経
(mm)
ジグ・ルアー重量(g) ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
本体
価格(円)
ジギング
63XHB-S・V 1.91 1 191 143 1.1/8.4 60~150 0.8~1.5 94 49500

ダイワ公式ソルティガBJ ローレスポンス詳細ページはこちら

 

ソルティガBJ62XXHB TG(スリルゲーム)

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元経
(mm)
ジグ・ルアー重量(g) ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
本体
価格(円)
62XXHB TG・V 1.88 1 188 155 1.5/8.4 80~200 1.0~2.0 92 51500

ダイワ公式ソルティガBJ スリルゲーム詳細ページはこちら

このタックルだと、ブリが掛かっても十分なパワー、トルクがあるので、問題なくブリを釣り上げることができます。

 

ライトジギングタックルで抜群の良い相性のジグがソルティガTBジグ!

そしてこのライトジギングタックルで抜群の良い相性のジグなのが、ソルティガTBジグ

このジグはシャクリの引き抵抗が少なく、180、200gまでならライトジギングタックルでも十分シャクることが出来ます。

 

【水中動画】ソルティガ TBジグ

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」

 

ちなみにライトジギングタックルではなくジギングタックルを使う時は、滞空時間が長くギア比も高いものを使うように私はしています。さてさて、これからは本格的な寒ブリシーズン!

今回紹介させていただきましたローレスポンスロッド、スリルゲームロッドそしてTBジグとの相性の良さを一度体験して頂きたいです!

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」