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【ロクマル捕獲テク】OKガイド・大西健太が夏の琵琶湖を攻略するために駆使する3つのパターンを公開!

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夏の盛りを迎え、本格的な夏モードに突入した琵琶湖。例年に比べウイードが少ないと言われ続けてきたが、現在は、狙いドコロとして遜色ない程度には生え揃ってきている。

この時期の琵琶湖といえば、カナダモドームやウイードマットを攻略するパンチング、さらにはギルパターントップゲームが主軸となり、レイクコンディションやポイントに応じてこれらを使い分けていくことで、釣果につなげることができる。

そんな琵琶湖に精通しているのが、毎日呼吸するように琵琶湖に浮かぶプロガイドたち。その日の状況をいち早く把握してアジャストできるのは、彼らがそれだけ琵琶湖の今を知り尽くしているからに他ならず、論より証拠という現場主義から生まれた明確な答えを持ち合わせているからだろう。

では実際、プロガイドたちは2017年夏の琵琶湖をどのように攻略しているのか。今回は、OKガイドでお馴染みのイケメンプロガイド・大西健太氏が持ち駒としている3つのサマーパターンを公開してくれたので、ご紹介したいと思う。

其の壱:「ワンズバグ」でマヅメの表層炸裂

まず、朝イチやマヅメ、曇りなどのローライト時に威力を発揮するのが、夏の定番・トップウォーター。中でもOKガイドが溺愛するのがワンズバグ(エバーグリーン)だ。

ワンズバグ(エバーグリーン)

使いドコロとしては、水面まで伸びたエビモの脇を通すようにトレースするのだが、その際にキモとなるのがワンズバグのアクション。OKガイドが行っているのがワンダイブアクションと呼ばれるモノで、ワンアクションでドボンとダイブさせ、短い移動距離でしっかりとアピールさせるというモノ。ラインを張りすぎると移動距離が大きなスプラッシュアクションになってしまうので、適度にラインスラックを残した状態でアクションさせるのが重要だ。

朝イチのローライト時にワンズバグでナイスコンディションをキャッチ!

其の弐:「ジャックハンマー」で日中のウイード攻め

マヅメ時が過ぎ、夏の太陽が湖面をギラギラと照らす日中は、ウイードの中に潜むバスを攻略する必要がある。OKガイドがここでチョイスするのが、チャター系のジャックハンマー(エバーグリーン)だ。夏にチャター?と思われるかもしれないが、ウイードの中に潜むバスに対してアピールでき、なおかつプラグでは通せないコースをトレースすることができるので、夏のウイード攻略の隠れたキーアイテムなのだ。

ジャックハンマー(エバーグリーン)

ジャックハンマーは、強烈なバイブレーションとサウンドが魅力のチャター系だが、OKガイドが特に注目しているのがピッチの回数だ。釣れるピッチと釣れないピッチがあると語るOKガイドいわく、ジャックハンマーのピッチは、間違いなく釣れるピッチだという。

なお、ジャックハンマーにはトレーラーを装着するのがOK流で、ツインテールリンガーヘッドシェイカー4inchをローテーションする。

ジャックハンマー3/8oz+ヘッドシェイカー4inchでグッドサイズをキャッチ!

其の参:デカバス捕獲のリーサルウェポン「ブリムスライド」

琵琶湖のデカバスを釣りたい!というアングラーに、今もっともオススメしたいのが、見ためも動きもギルライクなブリムスライド(エバーグリーン)を使ったギルパターンだ。

ブリムスライド(エバーグリーン)

使い方は至って簡単。エビモやカナダモが絡むエリアで投げて巻くだけ。ボディをくねらせながら泳ぐ姿は、まさにギルそのもの。リーリングを速めると捕食スイッチをONにするエスケープアクションを発生させ、ジャークではキレのあるスライドアクションを見せる。

レンジは背ビレが水面に出る程度なので、チャート系を使用すればロングキャストでも目視可能。水面をトレースする姿を見ていると、いつでてもおかしくない独特な緊張感に思わず興奮してしまう。

ブリムスライドでロクマル捕獲に成功!

ブリムスライドに反応を示すバスは基本的にデカいので、サイズUPには欠かせない。水面を意識する時間帯やギルが浮いている状況ならば、間違いなく出番となる。

この3パターンが、OKガイド2017年の夏スタイルだ。ちなみに、この取材の模様は2018年春発売予定のDVD「EGコンプリート・リミットブレイク」に収録されるので、圧巻の50cmUP&ロクマル連打の様子をゼヒご覧いただきたい。

次回は、それぞれのルアーの焦点を当てた内容をお届けするので、そちらもお楽しみに。

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