ワタクシ、ひとつ夢があって。死ぬまでに宇宙に行ってみたいのです。
自分が年老いた時、子供が「行きたいって言ってたでしょ?月の彼方へ…」みたいな感じで連れていってくれたらベスト。
月の彼方へ…。
はい!ご紹介するのは月下美人月ノ彼方(ツキノカナタ)。
それ言うための冒頭じゃないですからね、結構マジな夢なことはご理解ください(笑)。
月下美人 月ノ彼方
2020年10月に発売となったダイワ・月下美人月ノ彼方はアジング・メバリングにおけるフロートリグ用の飛ばしウキ。
フロートリグは、ジグ単ではどうしても届かない沖目のポイントへとリグを届けてくれる飛距離が魅力で、アジ・メバル攻略に欠かせないピースのひとつ。
商品名 | 自重(g) | メーカー希望本体価格(円) |
月下美人 月ノ彼方 F(フローティング)S | 8 | 500 |
月下美人 月ノ彼方 F(フローティング)M | 12 | 500 |
月下美人 月ノ彼方 F(フローティング)L | 15 | 500 |
月下美人 月ノ彼方 F(フローティング)LL | 19 | 500 |
上記がスペックで、S・M・L・LLの4サイズ、価格はいずれも500円となっています。
フローティングタイプながら、最も重いLLでは19gと非常に重いウエイトまで揃っているのが目を引きます。
超ド遠投仕様、それが月ノ彼方というネーミングの由来。
ダイワ公式 月下美人月ノ彼方詳細ページはこちら
ヘビーウエイトがラインナップされることはもちろん、形状自体も飛行姿勢が安定するティアドロップ型で、より飛距離が出る工夫がされています。
そしてカン付き仕様となっているのもポイント。
中通し式のフロートであれば、当たり前ですが中通しして使用します。ところがカン付き仕様なので自由度が高い。
リグるのも容易なラインをカンに通してスイベルを介してリーダーという遊動式。
メインライン(PE推奨)と接続したリーダーの端糸を長く取り、そのリーダーを直接月ノ彼方のカンへ接続する方法(よりダイレクトにバイトが伝わりますよね)。
公式webサイトに記載されているこれらのセットがメインとなるでしょう。
また、少し前にご一緒した渡邉長士さんは、三又サルカンでも使用していました。
というのも、渡邉さんはダウンショットリグも使用していて、ダウンショットからフロートに素早くリグチェンジできるようにしていたからです。
ダウンショットリグのシンカー部分に、フロートリグではジグヘッド&ワームを接続。
ダウンショットリグのジグヘッド&ワーム部分に、フロートリグでは月ノ彼方を接続、となるわけですね。
カン付き仕様であることで、ものスゴく使い方の幅が広がる!
ボディ本体は夜光仕様。着水点やリグの位置を把握したいのであれば光を当てて、視認性を高めればよし。魚に余計なプレッシャーを与えたくないという場合には光を当てないステルスモードでご使用を!
というわけで月下美人月ノ彼方をご紹介しました。
自由度の高いぶっ飛び系フロートで、ラインに直接的に介さなくても色々とリグれます。中通し式のフロートと異なり、リグ全体の感度を損ねることがないんですよね!
また、重めのジグヘッドを使用することで、フローティングの月ノ彼方をスローシンキングとして用いるなんてのも状況によってはアリ!
飛ぶ、感度イイ、工夫しがいあり、そんな月下美人月ノ彼方。ぜひチェックしてみてください!