今江克隆のルアーニュースクラブR「12月はコレで釣ろう!ディープの釣果鉄板パターンとシャローの大穴パターンを紹介」の巻 第1026回
12月のシャロー狙いはコレ!
さて、次に12月に「出かける時は忘れずに!」的鉄板ルアーは「ギルロイドJr.」と「ギルロイドベビー」の兄弟。
それもこの時期からは「鮒(フナ)」と「白系シェルラミ」カラーが絶対鉄板だ。
この時期のシャローの見えデカバスは、フィネスなルアーやワームには見向きもしないことが非常に多い。
逆に大型で動きのやたら遅いモノには強く反応する傾向が、間違いなくある。
12月でもシャローに居残るバスは、その湖の最大級が多く、デカバスの主食が12月は寒さに強く冬でもシャローに現れるフナに代る時期だからと思われる。
ただ、基本的にバスが必ず潜んでいそうな大きなカバーや大岩付近でのサイトになるので、かなり深いところ(水深2m前後)でしっかりサスペンドさせ、バスが現れるまで凝視しつつ待つ忍耐が必要になる。
ゆえにルアーを人間から見やすくすることも肝要で、素早く潜らせて完璧に停止させやすい「ギルロイドベビー」の「リップ効果」を最大限に利用するといいだろう。
あとはバスが現れてからのワンジャーク、返しのツージャークでリアクション勝負だが、抵抗のあるブーツテールの「ギルロイドJr.」や「ギルロイドベビー」を、一発でジャーク&ダートを決められるロッドの選択が非常に重要になる。
三原直之の「ロデオライドリバイバー70XH ・バトルクライ」は、このワンジャーク性能に非常に優れた独特のティップセクションが特徴でおり、ギル系ビッグベイトを完璧に決めるなら持っておいて決して損のないロッドである。
注目!冬にやたらと効くスイムベイトのカバー際攻めを紹介
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