ジギングのメッカ高知県が拠点。
「できることならもっと簡単に、もっとラクに、みんなに釣らせてあげたい」そんな想いの元、立ち上げられたディープライナー。
根強い人気を誇るジグ「スロースキップシリーズ」や、ロッド「ロジカル」シリーズなどがあまりに有名。
ディープライナーといえば…そんな、もう1つのジグシリーズを今回はご紹介!
SPYシリーズ【ディープライナー】
ロングジグならではのロングスライドができるという特性を持ちながら、スローピッチ最大の特長であるフォールが長く演出できるという、いいとこ取りのSPYシリーズ。
オリジナルの「SPY (スパイ)」。
ディープライナー公式「SPY (スパイ)」詳細ページはこちら
特筆すべき点は、ハイピッチ、スロー、ジャーク時、フォール時どこでも喰わせられる万能系ジグであること。
ジャーク後のアクションは垂直落下を防ぎ魚の警戒心を和らげ、伴うフォールアクションにより魚にアピール。
ハイピッチでは飛びのアクションに加え、その後のフォールバイトを誘発。スローピッチでは大型の根魚から遊泳力のある青物まで幅広く対応。迷った時はコレというジギンガーも多いとか。
サイズバリエーションは●80g ●100g ●140g ●180g ●250g ●300g ●400g ●500g ●600g ●700g ●800g ●900g ●1000g の13種類がラインナップ。
きっかけは玄界灘のヒラマサだった、という「SPY FIVE」。
ディープライナー公式「SPY FIVE」詳細ページはこちら
“10m以上の誘い上げを続けた後にフォールで喰わせる”というパターンに合わせるためオリジナルをチューニング。
テストを続けるにしたがい予想外なことに、スローピッチジャークやロングフォールジャークで、青物だけでなく底物にも効果がある事が判明し商品化。なかでも浅場で使う250gや、深場での600g前後などはビッグサイズ、モンスタークラスへのアプローチに心強いアイテムとのこと。
SPYとSPY-FIVEは似て非なるものであり、その性格の違いはスローピッチジャークへの理解が深い方ほど感じていただけると思います。でももちろん「誰でも楽に釣れる」というコンセプトだけはSPY-FIVEも変わりません。
出典:ディープライナー公式HP
ちなみにサイズバリエーションはシリーズ最多の25種類。このジグの万能性が伺えます。●30g ●40g ●60g ●80g ●100g ●130g ●150g ●180g ●200g ●220g ●250g ●300g ●350g ●400g ●450g ●500g ●550g ●600g ●700g ●800g ●850g ●900g ●950g ●1000g ●1500g
潮流もベイトフィッシュの反応も申し分ないにもかかわらず、なぜかジグには全く反応を示さない、そんな時にこそ真価を発揮するという「SPY-N(スパイナロー)」。
ディープライナー公式「SPY-N(スパイナロー)」詳細ページはこちら
室戸沖の船上で誰もがノーフィッシュの中、幾度も10kg以上のカンパチをヒットさせたプロトモデルを製品化したという。
最大の特長はSPYのフォール特性を維持しつつ、軽快にジャークができるということ。
比較的流れのある場所で、遊泳力がある中型以上のマグロ、カンパチ、マハタなどのターゲットに。
こちらも60g~1500gまで24種類。●60g ●80g ●100g ●130g ●150g ●180g ●200g ●220g ●250g ●300g ●330g ●350g ●400g ●450g ●500g ●550g ●600g ●700g ●800g ●850g ●900g ●950g ●1000g ●1500g
シリーズ中、最も細身のシルエットで引き重りが少ない「SPY-C(スパイコブラ)」。
ディープライナー公式「SPY-C(スパイコブラ)」詳細ページはこちら
一言で言えば、スローかつシャープ。アピール力を高める長めのシルエットと、柔らかいロッドワークによってロングスライドアクションを発生させる独特なボディ形状が特長。
潮が重いコンディションやスパンカーが使えない場面など、標準的なスローピッチジャークでアプローチしづらい場面で活躍するジグとのこと。
様々なシチュエーションに対応する24種のウェイトがラインナップ。●30g ●40g ●60g ●80g ●100g ●130g ●150g ●180g ●200g ●220g ●250g ●270g ●300g ●350g ●400g ●450g ●500g ●600g ●700g ●800g ●900g ●1000g ●1200g ●1500g
鉛のカタマリがどう動いているのか、イメージしながらアクションさせて命を吹き込む…からの大物とのファイト。しびれるジギングをぜひ!