【プラグとワームの使い分け方】ルアーからの情報を頼りにエリアをセレクト!水野浩聡のヨット池釣行(続編)
こんにちは!
さぁ、今週は前回に引き続いて大江川のほとりにある通称ヨット池釣行の話。
前回は、初めて踏み立つ場所で「TN60」を巻いて得た地形変化などの情報を頼りに、一瞬の曇ったタイミングでシャローに差し込んでくるバスを仕留めた話はしましたが、今回はその続きで午後編をお伝えします!
前回に引き続き「TN60」で広範囲をサーチ
午前中と同じく、「TN60」をメインに池の北面から東面へと少しずつ移動していき、岸と平行に投げたり真沖に投げたり、斜め30度や45度の角度でキャストをしていきます。
Name | Length | Weight | Type | Hook Size | Price |
---|---|---|---|---|---|
TN60 | 60mm | 12.7g | Sinking | ST36BC フロント#6/リア#8 | ¥1,510(本体価格) |
ジャッカル公式「TN60」詳細ページはこちら
それぞれ毎投しっかりボトムに到達するまでの時間をカウントし、自分の頭の中でイメージしていきます。
魚を釣るのもそうですが闇雲に投げているわけではなく、そのキャストごとにルアーから情報を集め、釣るためにどこで時間を費やすか? ということを心掛けながら釣りをすることってホントに大事です。
これは特別ヨット池に限った話ではなく、初場所はどこでも同じような釣りをまず展開していきます。
午前中とは少し風向きも変わり、たまたまやっている場所がウィンディーサイドになった瞬間にアベレージサイズが連発!
どうやら、この風によってバスの動きが左右されやすいようで、その風が当たる先にブレイクや他とは違う地形(シャローフラットがあるなど)があったりすると、フィーディングの魚が入りやすいようでした。
ということで、さらに風向きが北西に変わった瞬間、風下となる以下の東側に入って、「TN60」でチェック。
岸から20mくらい沖に向かって張り出した地形の先にある角度の急なブレイクを見つけ、そこに向かって重点的にキャスト。
しかし、条件は物凄くいいはずなのに反応がなかったので、最近どこに行っても活躍中の「ハニーナゲット」(3in)の7gフリーリグをフォローとして投入。
Name | Length | Quantity | 推奨フックサイズ | Price |
---|---|---|---|---|
HONEY NUGGET 3.0” | 3inch | 6本入り | オフセット#1/0〜2/0 | ¥800(本体価格) |
ジャッカル公式「ハニーナゲット」詳細ページはこちら
ブレイクの下から上へとゆっくり上げてくると、なんと1投目からバイト! 45クラスのイイ魚がきてくれました。
さらに立て続けにその3分後も40クラスをキャッチ。
同行してくれていた知り合いも、まさに同じ場所で一緒に釣りしていたわけですが、この瞬間に「ハニーナゲット」(3in)のフリーリグでキャッチしてくれ、なんとダブルヒット達成。
まさにフィーディングに入ってくる魚のタイミングと場所とルアーがしっかりリンクした結果の連発モード。
因みに、このフィーディングタイムはわずか10分足らずで終了。この後は一切バイトもなく釣りを終えましたw。
紙一重なんです! 紙一重なんだけど自分で得た情報を頼りに、動く魚を仕留めていくという中々ゲーム性の高い釣りが面白く、良い魚も選べる釣りなので、この精度を高めていくことが僕のメインスタイルとなってます。
前後編に分けて、僕のYouTubeチャンネル「水の旅」でもご紹介しますので、ぜひご覧になってくださいね!
寒くても動く魚は必ずいるので、こういう魚こそ難しいけど狙っていきたいなと個人的には思ってます!
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