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【晩秋の琵琶湖攻略】永野総一朗が寒波後のエリアセレクトやアプローチについて詳しく解説!※新釣法のCrampsアクションにも必見

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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琵琶湖南湖・北湖も冬の足音が聞こえてくる晩秋。

水温も南湖北エリアは16℃、南湖南エリアは15℃という感じでグングン下がってきています。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

寒波後に効く南湖のパターンとオススメルアー

寒波が定期的に訪れるこのシーズンですが、基本的には寒波後⇒水温低下⇒ディープにベッタリというイメージで、濁りの入った時や放射冷却でキーンと冷えた時ほど、深場の釣りは良くなります。

逆に、ポカポカ陽気はディープの釣りの天敵で、ボトムからバスが浮いてしまう傾向。

あったかいなあ~と感じる秋晴れ陽気では中々ボトムズルズルの釣りに反応しなくなってしまうところも、ディープの特徴だと感じています。

結構南湖も北湖も同じように感じていて、南湖は主に浚渫エリアディープ(7~10m)の釣りがメイン。

これは、北湖のディープ(8~13m)の反応するタイミングとも似ているような印象です。

 

効果的なルアーは?

そのディープの釣りで最近好調なのが「スタッガークロー4in」、「スタッガーオリジナル3.5in」【ハイドアップ】の10gフリーリグ。

 

スタッガークロー4in

品名 サイズ カラー 数量 本体価格
スタッガークロー 4in 10色 5本入 850円

ハイドアップ公式「スタッガークロー4in」詳細ページはこちら

 

 

スタッガーオリジナル3.5in

品名 数量 本体価格
スタッガーオリジナル3.5in 8本入り 850円
ソルトカラー(非Feco) 840円

ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページはこちら

 

8mより深いところのフラットや岩、エリ跡などはフリーリグでしっかりボトムを取り、ウィードエッジや漁礁など。

フリーリグでゴソゴゾになりそうなところでは「コイケシュリンプビッグ」【ハイドアップ】&「おもし!」(1.8g)【ノガレス】を使用しています。

 

コイケシュリンプビッグ

数量 カラー 本体価格
4匹入り 10色  1,050円

ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」詳細ページはこちら 

 

おもし!

サイズ(g) 入り数 素材 本体価格
1.8(約1/16oz.) 3 シンカー部:鉛/バンド:シリコン ¥600
2.7(約3/32oz.) 3 シンカー部:鉛/バンド:シリコン ¥600
3.5(約1/8oz.) 3 シンカー部:鉛/バンド:シリコン ¥600

ノガレス公式「フックセットシンカー おもし!」詳細ページはこちら

 

 

寒波後に効く北湖のパターンとオススメルアー

また、北湖のメインエリアは島回り。島の北、西、南のそれぞれ10m~13m。

北はフラット。ざっくり広くで狙っています。

西はエリ跡があり、エリのロープを固定していたアンカーや土嚢がチラホラ沈んでいます。南は漁礁周り。

後は和邇のディープなんかも沈みモノが多く、良く狙いますね。

他は定番、真野の漁礁や牧の漁礁も大場所ですが魚の濃いところです。

 

効果的なルアーは?

こうしたところを基本的には「スタッガークロー4in」(10g)フリーリグで狙うのですが、アクションが最近少し特殊。

 

Cramps(痙攣)アクション”で釣っていっています。

これはルアーがあまり移動させずにその場でビクン!ビクン!と痙攣しているような動きでボトムを這わせる動かし方。

基本はズル引きで狙っていましたが、何かに引っかかった時に軽くロッドをトン!と短く叩いた時に何度か釣れたのがキッカケでやりはじめました。

 

Cramps(痙攣)アクションの動かし方

やり方はフルキャスト⇒10mであれば20秒はしっかり待ってボトムを取り、ロッドは下捌き。

ラインスラックを取って50~80㎝程テークバックして、ラインを叩きます。

トン、トン、トン、。それぞれ2秒づつ空けるように、ひたすら叩いていきます。

ボトムの「スタッガークロー4in」が痙攣しているのをしっかり想像します。

 

叩く強さはなかなか文章にすると難しいですが、弱さ順に並べてチョン⇒トン⇒パンだとすればだいたいチョン~トンくらいの強さです(笑)。

1キャストに時間を掛けることが多く、多い場合は1キャストで100回~150回ほど叩きます。

ここぞという場所でしっかり時間を掛けて食わせる釣り方になります。

あまり湖流が強いところは引いてくる途中にラインがドンドン流されるので、そうしたエリアはパスします。

一度通したら同じところは通さず、必ず数mずらしたコースに投げながら探っていきます。

ちなみに南湖の漁礁やウィードエッジでやる「コイケシュリンプビッグ」&「おもし!」の釣りも全く同じアクションで動かしています。

 

今までと同じ釣り方では食わなくなっているバスが多いのも事実で、そうしたバスに合わせるべく、日々食わせ方を研究しています。

今年は今のところこのCramps(痙攣)アクションが調子良いですね!

 

最後にタックルを紹介しておきます。

 

タックルデーター

ロッド:「マッカレッドシグネイチャー」(611MHST/RS)(ズバシスティック)【ハイドアップ】

リール:「20メタニウムMGL XG」【シマノ】

ライン:「ガノア アブソルートAAA [フロロカーボン]」(16Lb)【バリバス】

ルアー:「スタッガークロー4in」、「スタッガーオリジナル3.5in」【ハイドアップ】

フック:「本気(マジ)フック REVIVAL 5」(#3/0)【ノガレス】

シンカー:10gフリーリグシンカー

 

気温が安定しない晩秋は中々一筋縄ではいきませんが、是非解説したことを参考にしてみてくださいね!

 

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