アジングで最強ワームはどれだ⁉
釣り場に着いたら、すべきチェック項目
アジングにおいて最も重要なことは何か?
それはアジの魚影の濃い場所を探すこと。まずはこれに尽きます。
ではアジの魚影の濃い場所を探すためのチェックすべき項目を見ていきましょう。
・釣り可能な場所かどうか(安全確認含む)
・水質、水深
・ベイトの有無(小魚、アミなど)
・潮の流れ、ヨレの有無
・釣り人の有無(アジならばアジを狙っているエサ師がいるかどうか)
・常夜灯の位置
明るい時間帯に良い候補を何ヶ所か発見出来れば、釣れたのも同然です。アジの場合、そのまま昼でも釣れることも多く、さらに夜釣りをする場合でも、昼によさそうなポイントは夜でも釣れることが多いのです。もしくは、昼によかった場所の近くの水深が浅い場所が、夜になると魚が差してきてよかったりする場合もあります。
夜になれば常夜灯の位置も確認しやすく、昼にチェックした潮のヨレなどと重なる複合ポイントがあれば、もう高確率で釣れます。
候補を何ヶ所か押さえておけば、いざ先行者が狙っていたポイントに居た場合でも、リカバリーが容易です。
また、混んで混んでいるポイントが私は苦手なので、その場合すぐに場所変えします。大きく移動することも、ちょい移動することもあります。その時に役立つのがタイドグラフです。
魚は潮位の変化でポジションをどんどん変えていきます。エサを一番捕食しやすい、もしくはエサが一番多いところに移動するのは自然の摂理ですので、「それをどう読むか」が、私が釣りにおいて醍醐味だと考えています。「探す楽しさ」です。
一番分かりやすい例で言いますと、潮が満ちてくれば、港内の奥やちょっとした流れ込みがあるポイントに魚がエサを求めて差してきます。その場合、魚の状態はアグレッシブなことが多いので数投すれば答えが返ってきます。アタリがないとすぐに見切る判断材料になります。
ただ、堤防の先端や角など「ここは複合ポイントで絶対良い条件が揃っているな」という場合、魚からのアタリがなくても粘る価値はあります。そういったポイントは魚の回遊ルートになりやすく、急にパタパタと釣れだすこともあります。
粘る価値のある良い条件とは?
・常夜灯周り
・潮のヨレ
・潮通しがよい
・小魚やプランクトンなどベイトが豊富
・深場や磯、流れ込みなどが隣接している
・風裏など水温が安定している場所
・実績ポイント
これらのよい条件が複合で揃っていればいるほど、粘る価値はあります。そのよい条件のポイントを見つけて初めて、水深のレンジ変更やルアーローテーションという作業に入ります。当たり前ですが魚の居ない場所で、いくら手を替え品を替えても釣れないですからね(汗)。
ショートバイトや魚っ気を少しでも感じたらチャンスです。アタリがあっても釣れない場合、使っているジグヘッドの重さやこまめに変更したり、ワームのカラーやシェイプを替えてアジャストしていきます。
アジングの基本はまずボトムを取ることです。メバルなどに比べレンジが深いことが多いので、まずは表層よりボトム付近から探りましょう。
このように、ステップでアプローチしていけば、必ずアジは釣れます。アジングは思っているより簡単です。ガルプ!さえあれば自信を持って釣りが出来ますので、是非新しいガルプ!を持ってフィールドに出掛けてみてくださいね。
トモ清水でした~!
See you soon!
■数釣り掛け調子タイプタックル
ロッド:Abu Garcia Realfinesse ERFS-510ULS-EXF-TZ
リール:Abu Garcia Revo MGXtreme 1000S
ライン:BerkleyマイクロPE0.2号 + バニッシュレボリューション2lb
ルアー:Berkley Gulp! SW ベビースクイッド 1.8inch、Gulp! SW ベビーサーディン 2inch
■遊び乗せ調子タイプタックル
ロッド:Abu Garcia Realfinesse ERFS-67SULT-ST-TZ
リール:Abu Garcia Revo MGXtreme 1000S
ライン:Berkleyバニッシュレボリューション・ライトゲーム1.75lb
ルアー:Berkley Gulp! SW ベビースクイッド 1.8inch、Gulp! SW ベビーサーディン 2inch