暴れん棒侍
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ロケ中、最も多用していたのがメタルジグの「暴れん棒侍」。
20g、30g、40g、50gの4サイズがラインナップされていて、浅いサーフで中山さんがメインに使用するのは20gと30g。
このルアーを使う理由は“飛距離が出る”ということと“ただ巻きで横方向に引ける”から。
ただ巻きと、もう一つ多用していたアクションがワンピッチジャーク。
ボトムに着底後、一定のリズムで表層付近までしゃくり上げてからのフォール。スリムでロングなボディ形状に加え、テールのブレードが抵抗となり水平姿勢でゆっくりとフォールするそうで、これがかなり効く場面があるとのこと。
またカラーには「ゼブラグロー」がラインナップされていて、日が昇らないうちはUVライトを当ててしっかり光らせて使用するというのも、タチウオメインで狙う際にはキモなんだとか。
サムライ太刀 ケミバイブ
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続いては、3つのプラグの中で一番の“喰わせ系”と言う「サムライ太刀 ケミバイブ」。
このルアーを使用するタイミングは、メタルジグやメタルバイブではアピールが強すぎる…と感じた時。
展開しているサイズは70S:70mm(16.5g)と84S:84mm(25g)で、当日は風があまりなかったことから70mmをメインに使用。
基本的にはこちらもただ巻きでの使用がメイン。ただし、メタルよりも比重の軽い高強度ABSソリッド製のボディのため、3つのプラグの中ではもっともフォールスピードが遅く、またゆっくり巻けるというのが最大の特長。スローに誘えることにより、早いアクションに口を使わないタチウオをフォールでも狙えるとのこと。潮の流れが早い所ではドリフト気味に誘うことも可能。
また、夜光塗料の「ルミノーバ」を使用しているカラーも4色ラインナップされていて、暗い間はしっかりと光らせてアピールが可能。
サムライ メタルバイブ
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「暴れん坊侍」と「サムライ太刀 ケミバイブ」の中間的な存在「サムライ メタルバイブ」。
明るくなってきたタイミングでスローな展開では見切られるときや、渋い時にリアクション的に口を使わせたい時にスピーディに誘ったり、遠投して深場を探りたいときに使用。また、青物にも効果的で実績も十分というところも特筆すべき点。
スナップを取り付ける穴が2つ開いているので、使い分けが可能。
前にセットすれば早巻きに対応。特に朝・夕マズメの青物メインに狙う時などはこちらがおすすめ。一方、後ろにセットするとスローリトリーブに対応するとのことで、マズメ時・夜間問わず、ややスローに誘いたい時はこちらでの使用がオススメなんだそう。
ちなみに、写真のPHイワシグローベリーはその名の通り、腹部がグロー仕様となっていて、特に夜間などまだ暗いタイミングでの使用時はこちらを光らせることで、よりアピールできるんだとか。