【ロッド/ライン/ジグヘッド】ビギナーでも道具選びが肝心!家邊克己がアジングタックルを選ぶ重要ポイントについて解説!
サーティフォーのジグヘッドがオープンゲイブの理由
次はジグヘッドですが、今は色々な形のジグヘッドができております。
サーティフォーのジグヘッドは基本豆アジを釣るものを除いて、全てオープンゲイブになっております。
オープンゲイブとは針先が針軸に平行ではなく開いていること。
最初にオープンゲイブのジグヘッドを作ったのは僕なのですが、これはDVDの撮影で水槽に居るアジの捕食の仕方を観察していたら、殆どのアジがワームを一回吸い込みすぐに吐き出すを繰り返していました。
その吸い込みから吐き出しまでの時間を測ったら平均0.2秒位。
そうしたら、一般に言われるアジのアタリは吸い込んだ時に出る吸い込みのアタリではないことが分かったのです。
人間は0.2秒で当たりを感じ、アワセることなど不可能です。
そうすると、僕たちが感じているあのコンッというアタリはなんなのだ? と観察をしていると吸込みすぎて喉の奥まで入れてしまい、必死に吐き出そうとエラを開きながら首を振るアジがいることに気が付いた。
この間3秒から5秒これならば僕らでも反応できる。
要するにアジングにおけるアジのアタリは、アジが吐き出そうともがく際に出るのだと、その時に初めて気が付きました。
吐き出されにくいジグヘッドなら、アタリの数が増えるのではないかと考えたのです。
そうすると針先が閉じているクローズドゲイブタイプより針先が開いているオープンゲイブの形の方がアジングに向いている形状となると考え、「ダイヤモンドヘッド」を作りました。
ウエイト | 入数 | 本体価格 |
0.4g / 0.6g / 0.8g / 1.0g / 1.3g / 1.5g / 1.8g / 2.5g(太軸) / 3.0g(太軸) | 5個 | 380円(税抜) |
サーティフォー公式「ダイヤモンドヘッド」詳細ページはこちら
「ダイヤモンドヘッド」でなんの問題もなく釣れていたのですが、年々プランクトンパターンが進んでいくとアジが口を開かないパターンもあることに気がつき、もっと形状を小さくしたジグヘッドが必要と思うようになって「ストリームヘッド」を作りました。
ウエイト | 数量 | 本体価格 |
0.3g / 0.5g / 0.8g / 1.0g / 1.3g / 1.5g / 1.8g | 5個 | 400円(税抜) |
サーティフォー公式「ストリームヘッド」詳細ページはこちら
ですから「ストリームヘッド」は万能タイプなので、最初に使われるならこちらをご使用いただくと間違いありません。
このジグヘッドの0.5〜1.3gを最初に求めていただき、ご使用してもらったら大概の場所で使えると思います。
次にワームですが、今回はここまでで実釣編と合わせて次に続けたいと思います。
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