「トミー敦のあじすた!」ロケ現場には…気になるアイテムがいっぱいだった!
というわけで、先日配信した「ロッド編」に続いて…今回は「Vol2:ライン編」!
アジングといえば、今や「エステルライン」が主流。以前、記者はPE0.3号でアジングをしていましたが、今となってはエステル派。
理由は、メインスタイルのジグ単でアタリが取りやすいから。
基本、記者は釣行となれば土日に限定されるサラリーマン。「あ、この日良さそう」…なんて気軽には釣りに行けず、風が吹く日にあたることも多い。アタリがわかりづらい。それでも魚は釣りたい。
そこで、抵抗が大きく水に浮くPEラインより、エステルラインの方が釣りがしやすくアタリが取りやすい…という悲しい背景があるのです。
トミーさんがロケに持ち込んだタックルに巻かれていたのは、Tictのエステルライン「JACK BRIGHT ジャック・ブライト」と、”沈む”PEライン「RHYME ライム」の2種類のライン。
トミーさん流 エステルラインとPEラインの考え方
記者がアジングにPEを使わなくなった理由は、ジグ単でアタリが取りにくいから。もっと言うと、浮くことにより風や潮で流されたり、ラインが弛んだ状態になるためアタリが取りにくいから、という理由でエステルラインにしたと。
強く・低伸度で感度は良いけど浮くPEラインと、PEラインに比べると強さ・伸度は劣るものの水に沈み感度の良いエステルライン。
ここに、沈むPEラインという新たな選択肢ができたわけです。
どんな風に考えているのか、これもトミーさんに聞いてみました。
まず「RHYME ライム」というPEラインは沈みはするものの、比重でいうとエステルラインに軍配が上がる。つまり、沈みやすくアタリ感知能力はエステルラインに分があるという。そして、水馴染みの良さなどを考えると…やはり、軽量のジグ単ではエステルライン一択なんだそう。
ただし重いジグヘッドやフロートリグを使用する際は、いかに低伸度のエステルラインとはいえラインが伸びるんだとか。そのためアタリからアワセまでの動作がワンテンポ遅れる。これは比重の軽い”浮く”PEラインでも同じことが言える。つまり、エステルラインよりさらに低伸度で、かつ沈むPEラインが必要になるとのこと。