村上 仁(Jin Murakami) プロフィール
みなさん、こんにちは。
エバーグリーンフィールドスタッフの村上 仁です。
秋本番を迎えた現在、水温は適水温となり、バスは広範囲に散ってベイトを追い回している状況を、リザーバーではよく見ます。
僕が陸っぱりで通っている広島県の三川ダムでは、メインとなるベイトフィッシュは落ち鮎やワカサギ、ハスということが多いのですが、こういったベイトフィッシュを偏食して追いかけ回しているバスは、一見釣りやすそうですが、セレクティブでルアーへの反応が著しく低下することが多いんです。
また、この秋という時期のバスは、春〜初秋まで多くのアングラーによって釣られてきたことによってタフさが仕上がっており、1年間の中で最も食わせることが難しい時期だと考えています。
超セレクティブな天才系バスに効いているのが、超リアルベイト系ワーム「ラストエース80F」
このような、超セレクティブで仕上がり切ったバスに効果的なルアーになっているのが、今回紹介させていただくエバーグリーンの「ラストエース80F」です。
このワームの最大の特長はなんといっても、本物の魚のような究極のリアルさ!
それに加えワームの素材がエラストマーなので水面で止めることもでき、さらに、ちぎれにくくワームのロストも極端に少ないので気に入っています。
そんなラストエース80Fのオカッパリでの主な使用法は2つ。
オカッパリの食わせテク その1
ラストエース80Fのホバスト
1つ目は、ホバストです。
僕はラストエース80Fの頭部に0.4gネイルシンカーを挿入し、リューギさんのホバーショット#2をセットしてホバリングさせていますが、水中での浮き姿勢を水平気味にするためにワームの背ビレと尻ビレを手でチギって使用しています。
このセッティングだと、大抵のバスは見つけてくれると食べてくれるんですが、秋のバスはひと味違って難敵なんです(笑)。
というのも、上でも記載した通り、春〜初秋まで多くのアングラーによって釣られてきたこともあり、この時期のバスはいろんなメーカーのルアーやワームを見てルアーだと認識しているので、食い渋り君が多いんだと思います。
さて、そういった賢いバスを食わせるためのコツとしては、無駄な誘いをしないことです。
具体的にボクが実践している方法の一例を挙げると…。
ラストエース80Fのホバストでバスを呼び寄せ、バスがラストエース80Fの存在に気づいた時にシェイクをやめます。
ラストエース80Fは水中でこそ最大限のリアルさを纏うので、シェイクをやめて水中をサスペンドさせてあげると、それまでの悪い反応から一点、急にスイッチが入ることがけっこうあります。
オカッパリの食わせテク その2
ラストエース80Fのピクピク!
2つ目は、水面ピクピクです。
僕はリューギさんのマス針「フォグショットTC#8」をラストエース80Fのボディ横にチョン掛けして使用しています。
このリグを使って攻める場合のキモは絶対にラインを水面につけないことです。
実際、どんな感じで攻めるのか? については、実釣動画があるので、チェックしてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=wFSZ3H9I0Oo
以上が、この時期のオカッパリで効く「ラストエース80F」の使い方でした!
エラストマー素材でワームがちぎれにくいので、釣った後もフックの横にラストエース80がきちんと戻ってきます。もしワームが落ちた場合でも、水面に浮いているので回収できるんです。これ経済的で助かってます(笑)。
秋の天才バス相手に手詰まった時、「ラストエース80F」=「最後の切り札」を、ぜひ試してみてくださいね!
ロッド:FACT HFAS-61ULST【エバーグリーン】
ライン:バスザイルマジックハードR 4lb【エバーグリーン】
ラストエース関連動画もぜひチェック
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」