ルアーニュースRの姉妹サイト「Vish」の人気動画番組「トミー敦のあじすた!」。
ご存知”トミー敦(富永敦)さん”がアジング界のスターを目指すという内容で、最新アジングテクはもちろん、キャンプや料理など釣りとリンクした外遊び全般を楽しむ…という人気番組。アジング好きでキャンプ好きという記者も毎回楽しみにしている番組の1つ。
さて、先日…そんな「トミー敦のあじすた!」のロケに同行できるという願ってもみないチャンスが! トミーさんが普段どんなタックルを使っているのか、どんなテクでアジを釣っていくのか、アウトドア系のおもしろいアイテムとか持ってそ~…と興味津々。撮影の合間にいろいろ聞いてきました!
というわけで「ロッド編」「ライン編」「プロトワーム編」「ジグ単とフロートリグの使い分け編」の4回に渡り、お伝えしていきたいと思います!
Vol1:ロッド編
第1回目となる今回はロッドについて。
今回、トミーさんが使用したロッドは2本。
メインに使用していたのは、テストが佳境に入りつつあるプロトモデル「スラムUTR-61HS-T2【Master Piece】」。それに、既にリリースされている「スラムEXR-77S-Sis」。
スラムUTR-61HS-T2【Master Piece】(プロトモデル)
まず、気になるのはやはり「スラムUTR-61HS-T2【Master Piece】」! Tictのアジングロッドスラムシリーズのハイエンドモデル「UTR(アルティメットチューン)」の最新モデルということで注目のロッド!
ちなみに、現行モデルはこんなラインナップ。
商品名 | ティップType | Length (ft./cm) |
Close (cm) |
Weight (g) |
TopDia (mm) |
ButtDia (mm) |
Rig wt. (g) |
Line (MONO) |
Line (PE・号) |
メーカー希望 小売価格(税別) |
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UTR-68-TOR | カーボン ソリッド |
6’8″ (203) |
104 | 55 | 0.65 | 7.5 | 0.2~3g | 0.8~2.5lb | #0.1~0.25 | ¥47,000 |
UTR-58Tone-TOR | チューブラー | 5’8″ (173) |
– | 48 | 0.9 | 7.3 | 0.8~5g | 0.8~3lb | #0.1~0.3 | ¥46,000 |
UTR-55-one-TOR | カーボン ソリッド |
5’5″ (165) |
– | 55 | 0.7 | 7.2 | 0~2g | 0.8~2lb | – | ¥45,000 |
UTR-75Tcaro-TOR | チューブラー | 7’5″ (226) |
116 | 78 | 1.1 | 8.8 | 1.5~11g | – | #0.1~0.4 | ¥48,000 |
UTR-61-one lgd | カーボン ソリッド |
6’1″ (185) |
– | 58 | 0.7 | 8.0 | 0~3.5g | – | – | ¥38,000 |
アジングの究極チューンと謳われ、発売当時はラインナップの中で最軽量だった人気機種「スラムUTR-61-one lgd」がフルリニューアルされるという形ですね。2013年8月登場なので、実に7年ぶりのリニューアルとなるわけです。ルアーニュースRでも何度かお伝えはしているのですが、同レングスでFS(フィネスソリッド)タイプもテスト中とのこと! こちらも楽しみ!
さて、今回は磯でのロケ+波が高い状況。
少しでもアタリを感じるため&飛距離が必要な状況だったため、重めの1.5gのジグ単をメインに使用。…というわけででHS(ハードソリッド)タイプ。
振らせてもらった感想はというと「とにかく軽くてシャキシャキ」。金属的と言うか、とにかく全体にシャキッとハリがある感じ。とはいえ、しなやかさが無いわけではなくジグヘッドの重みをしっかり乗せられる感じ。
アジング歴の浅い記者でさえ…確実に上手くなったと思わせてくれるロッド。