皆様、こんにちは!エバーグリーンフィールドテスターの中谷です。
2020年も暑い夏が終わり、食欲の秋がやってまいりました! 私も冬に備えて絶賛増量中です(笑)。
さてそんな食欲の秋ですが、バスにとっても当然食欲の秋「荒食いシーズン」となります。
しかし! そんな荒食いシーズンでも気をつけないといけない事があります。それは、秋はバスが一番『賢いシーズン』でもあるという事。
基本的にバス釣りのハイシーズンは4月~11月ぐらいまで。秋はハイシーズンの終盤に当たります。
という事は春から秋にかけてバス達は色んなルアーを見てきて、経験が豊富!すなわち賢いバス達になっています。
そんな賢いバス達を上手にダマしていける要素の1つとして挙げられるのが視覚的要素『リアルさ』です。
さて、今回はそんな難易度の高い賢いバスに口を使わせる「リアル」さが追求されたルアーをご紹介します。それは…。
FACT ラストエース140スイム【エバーグリーン】
超リアルなベイトフィッシュ系ルアーとして紹介したいのが、『ラストエース140スイム』です。その名の通りスイムベイトになります。
エバーグリーン公式 ラストエース140スイム詳細ページはこちら
全長 | 自重 | 価格 | フックサイズ |
14.0cm | フック除く・約22g | 1,400円(税別) | 【EGトレブルマジック(フッ素コート)】#2 |
特長としてまず挙げたいのは、やはり、誰が見ても本物の魚に見えてしまう『リアルさ』。
このルアーなら釣れる! このカラーでダメなら何を投げてもダメだ! と思わせてくれるぐらいのリアルさです!
使い方は基本はタダ巻きですが…
で、使い方は簡単で、基本的には投げて巻くだけ…なのですが! カラーがリアルすぎて投げて巻くだけでは逆に勿体ないというか、別の使い方もあります。
私自身、最近、効果を感じている使い方なのですが、それはボトムステイ!
ヘッド部1ケ所のラインスルーシステムのおかげで、ボトムついばみ系のステイで誘える
ラストエース140スイムは、1ラインスルーシステムが採用されていて、このシステムのおかげで、ボトムに落としても、ボディが倒れずいい姿勢をキープしてくれ、まるで本物の魚がボトムをついばんでいるようにステイで誘うことができます。
ボトムステイは、かなり効きます
フィーディングモードに入っている魚や高活性時では『巻き』で口を使わせる事が出来ますが、いまいちバスのスイッチが入っていない時やサイトフィッシング時においても、物陰に隠したりできる、このボトムステイはけっこう効きます。
なお、ボトムステイさせる時に気をつけてほしいポイントなのが、「ラインを緩めて放置すること」。こうすることでラインの存在を消すことができます。ステイ中にラインが『ポンッ』と跳ねたり『スゥー』っと走るのでドキドキしながら当たりを待って下さいね!
ボトムステイのジャーク、ストップ&ゴー、リフト&フォールなど色々試してみてくださいね
それ以外にボトムステイからジャークをいれてリアクションを入れるコンビネーションも効果的ですし、ストップ&ゴーやリフト&フォールなど使い方は様々ですのでぜひ色々試してみて下さい。
なおボトムでの使用は根掛かりには注意して下さい。焦らなければ比較的外しやすいルアーでもありますが、不安な方は根がかりがしづらい砂地などで一度試してみてください。
アクション動画もぜひチェック!
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
『ラストエース140スイム』の使用タックルについて
最後に『ラストエース140スイム』を使用するタックルですが、M~MHクラスが扱いやすいと思います。
私が主に使用しているのは、コンバットスティックPHASEシリーズ。PHASEシリーズはバーサタイルブランクスなので、ほとんど、どのロッドでも使えます(笑)。ちなみに私のおすすめはPCSC-67MH テンペスト、PCSC-71M+ シャープシューター、PCSC-72H ディッガーの3本です。ラインはバスザイルマジックハードR14lbで使用しています。
参考にしていただければ幸いです!