みなさん、こんにちは!
北浦・霞ヶ浦でのバスボートライフから、最近は、富士五湖を中心に房総ダムではレンタルボート、桧原湖などのダム湖などでは、マイアルミボートと色々なフィールドで、スモールマウスバス・ラージマウスバスをなんとか暇を見つけて!?は出撃している釣り歴40年のサンラインプロスタッフの田中 哲(たなか・さとし)、通称「TANAKACCH(たなかっち)」です。
今回は、自分が一番好きなフィールドである、桧原湖の秋のスモールマウスバスのストロングパターンとして信頼しているメソッドについて紹介させていただきます。
田中 哲(Satoshi Tanaka) プロフィール
スモールに超有効! i字系表層攻め「ほっとけメソッド」
この時期の桧原湖といえば、サイズを選ばず狙える無難なライトキャロや羽根モノ含めたビックベイトパターンなどがあり、どちらも大好きなパターン。
それに勝るとも劣らない桧原湖の強い釣りが「i字系表層攻め」です。
使い方はシンプル。キャストして置いておくだけの「ほっとけメソッド」をメインに、時折小刻みなドッグウォークで様子をみたり、超スローリトリーブで興味があるスモールを誘い出します。
まずは、自分が好きなカラーである派手目のルアーから遠投していきます。
続いて、ボイル撃ちなど食い気があるバスを狙うときに多用するのは、弱ったワカサギなどの小魚をイミテートしたナチュラルカラー。タックルボックスに1つあると活躍します。
ナチュラル系であれば、カラーやサイズは自分の好みで、数種類のカラー/サイズ(65㎜・50㎜)/フロート・シンキングなど色々と試してみてください!
ちなみに、私が使用しているi字系ルアーは「HMKL Jordan」です。
これらのパターンで重要なのは、できるだけ気配を消して超遠投すること。そして、もう1つ重要なのがルアーを自然にステイさせること。
それを可能にするのが”ライン”の存在です。
3~4Lbクラスのナイロンラインも扱いやすいのですが、私はさらに遠投が期待できる「ソルティメイト スモールゲームPE-HG」(0.3号)【サンライン】もしくは「シューター・マシンガンキャスト」(4.5Lb)【サンライン】を使用しています。
サンライン公式「ソルティメイト スモールゲームPE-HG」詳細ページはこちら
サンライン公式「シューター・マシンガンキャスト」詳細ページはこちら
キャスタビリティに長けた2つのラインを、状況に合わせてぜひ使い分けてみてください。
中層攻めの場合はPEセッティング
先ほどは表層でステイする釣り方でしたが、続いて紹介するのは中層を攻める釣り。
地形を把握したハンプのやや上や、魚探を見ながらベイトを直撃で狙っていく感じ。レンジとしては、大体7~8mまでカバーしたいところです。
中層を狙うには、ベイトリールに低伸度ラインでのクランキングゲームが一般的ですが、私はスピニングでのPEラインを使ったキャスティングやドラッキングゲームで狙っていきます。
この釣りで良く使用しているラインは、「SIGLON PE×8」(10Lb)。
サンライン公式「SIGLON PE×8」詳細ページはこちら
高い真円性と滑らかさが絶妙で遠投に寄与し、コストパフォーマンスが良いのもオススメの理由。このセッティングは強度も十分で、表層ボイル打ちのジョイントベイトでも流用可能だったり…と汎用性がかなりあるのも特筆すべき点。
ダウンショットリグでのボトム攻略
最後に紹介するのは、ライトキャロ同様定番のダウンショットリグ。
反応があったり魚影の濃いエリアを中心に狙っていきますが、昨年までは、2.5~3.5Lbフロロカーボンラインを多用していました。
最近は、「シューター・デファイアー D-Braid」【サンライン】の利点を活かしてライトリグでも投入しています。
サンライン公式「シューター・デファイアー D-Braid」詳細ページはこちら
通常フロロのライトラインと比較すると、非常によれが少なく低伸度ブレイドで強度も強く安心。ライントラブルもなく、1日中ストレスフリーで狙い続けられます。
念の為にi字系タックルに何かトラブルにあった時に、表層を1日やり通すための予備ラインとして、ボトム攻略を切り捨てて流用した経験もあります。
以上、私が桧原湖のBIGスモールを求めて楽しんでいるタックルを紹介させていただきました。
コロナ渦中の時は自宅でこのようにタックルを色々と想像しながら準備するのが楽しみでもありました。皆さんも様々なフィールドでPEラインを試していただけると新しい発見があるかもしれませんよ!
現在は、以下の愛艇のアルミボートでフィールドに出撃していますので、見かけられた際はお気軽にお声をお掛けください(^^)