バスフィッシングにおいて、ビッグスプーン、マグナムスプーンといえば、ベイトフィッシュが絡むシーズンにディープを狙うルアーというイメージが強いのではないだろうか。
ところが、ここにきて「シャローを狙う」、しかも「コレ、スプーン?」なユニーク過ぎる形状を誇る、全力でワガミチを突き進んでいるような、そんなビッグスプーンが「IMAKATSU(イマカツ)」から登場している。
それが、バスプロ三原直之氏が作った「ミハラスプーンビッグベラー175」だ。
ちなみにこの「ビッグベラー」、フッシングショーの会場に展示されていたのだが、その異形ぶりに思わずショートムービーを撮ってしまったほど。
イマカツのビッグスプーン「ベラー175」
ブレードが効きます。https://t.co/Z7805wiWUc#ルアーニュース#フィッシングショー#ジャパンフィッシングショー2017 pic.twitter.com/x2udkQpvxY— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 20, 2017
実はこの「ミハラスプーンビッグベラー175」は、これからのシーズンにリザーバーなどでよく見掛ける桟橋や浮きゴミなどの直下に浮いているビッグバスを釣るために作られた、まさに唯我独尊系のビッグスプーン。
特徴は、嫌でも目に付いてしまう2つのブレード。
これはフラッシングによるアピールというよりも、水の抵抗をコントロールするためのパーツで、ブレードが水を掴んだ瞬間にその抵抗でルアーが縦になり、スライドフォールする。
このフォールアクションの差で、ニュートラルな状態のバスの捕食スイッチをオンにするのが、ビッグベラーの狙いなのだ。
さらにこのブレードにはスナップスイベルで装着されていて、アイも5つ用意されているので、どこにブレードを装着するかでフォール速度を調整することも可能になっている。