みなさんこんにちは、ZPIの伊藤雄大です。
ストラクチャーフィッシュとも呼ばれるバス。
その名の通り、障害物に身を潜める習性があり、釣るためには正確なキャストが欠かせません。
今回はすぐに試せて効果抜群!キャスト精度を高める7つのコツを紹介します。
【コツ①】ラインは必要な分だけ巻く
ベイトリールはスプールの軽さとキャストのしやすさに密接な関係があります。
軽いスプールは立ち上がりが良く、力まずにキャストできるのでキャスト精度が上がります。
スプール本体の重さももちろん大切ですが、実は巻かれているラインの重さもとても重要です。ラインは意外と重量があり、不必要に多く巻いてしまうとこの重さがキャストに悪影響を与えます。
一般的なフィールドではラインは50~75mも巻いてあれば十分です。(※高重量のヘビキャロやバイブレーションプラグの遠投を繰り返す場面は除く)
【コツ②】下巻きが必要な場合はPEラインで
スプールの溝が深いリールでは、コツ①で紹介した量のラインではスプールが埋まりきらず、下巻きが必要になります。
この時、下巻きに使うラインが重いと、メインラインの量をせっかく調整した意味がなくなってしまいます。
下巻きに使うラインは比重が最も低いPEラインがベスト。
最も比重高いフロロはPEの約1.8倍の重さがあるので、下巻きには不向きです。
PEラインをリールに巻く際はちょっとしたコツがあるので下記の動画も参考にしてみてください。
【コツ③】フロロとナイロンは適材適所で使い分け
前回の紹介した記事でも紹介しましたが、巻き物系ルアーでは状況次第でナイロンラインの使用も有効です。
軽いナイロンはキャスト精度を高めやすく、特にクランクベイト等トリプルフックの付いたルアーを障害物ギリギリに投げ込んでいきたい場面ではマストです。
【コツ④】曲がるロッドを曲げて使う
キャスト時、バックスイングで曲がったロッドが元に戻ろうとする反発力でルアーが飛んでいきます。
ルアーの重みをロッドで感じながらキャストする意識と、投げたいルアーの重さに合わせてしっかりと曲がってくれるロッド選びが重要です。
キャストに自信がなければ、ロッドのパワーをワンランク落としてキャスト性重視のセッティングにするのもアリです。
逆の言い方をすれば、上級者ほど硬いロッドを積極的に戦略に組み込めるとも言えますね。
【コツ⑤】リールへの注油はこまめに
高性能リールでも、オイル切れを起こしていたら当然飛ばなくなります。
月に1回程度、注油をしましょう。
簡単な注油方法は以前の記事で紹介しているので、参考にしてください。
以前紹介の記事はこちら!
遠投性能を最大限に活かすため、従来のF–0シリーズのデータを基に粘度やベースオイル、添加物の配合を見直し理想的な遠投性能を実現させたケミカルオイルです。
シリーズ史上最高の耐久性能と遠投性能を両立したモデルになっています。
ポイントは飛距離が必要なシチュエーション、リールの使用頻度が高い方に(高耐久)オススメ!
またキャスティングメインでのベイトフィネスやプラッキングベイトフィネスにも最適です。
価 格 : ¥1,800 (+税)
容 量 : 7ml
ZPI公式F–0 OIL詳細ページはこちら。
通常の淡水使用ではほぼ錆びないと言っていいほど防錆性能が向上した近代ベアリングでは、防錆性能を重視していた従来のタイプでは使用できなかったベースオイルを選択することが可能になり、さらなる低粘度化が実現されました。
超低粘度でありながら、ナノダイヤクラスターの増量により耐摩耗性能を維持し、さらなる低フリクション化を実現してあります。
用途ポイントはベイトフィネスのスプールベアリングなどに最適!
またピッチングやショートディスタンスでのキャストやショートロッド使用時など手返し重視のスタイルにオススメです。
価 格 : ¥1,800 (+税)
容 量 : 7ml
ZPI公式F–0 OIL・NANO FINESSE – ナノフィネスの詳細ページはこちら。
F–0 OIL・KARUMAKI 【PREMIUM GRADE】 – カルマキ 【プレミアムグレード】
リールを理想的な軽さで巻くために生まれたプレミアムグレードのF–0オイル「カルマキ」。
ナノレベルのクラスターダイヤをオイル内にバランスよく分散させることで摩擦を減らし、理想の軽巻き感を実現したケミカルオイルです。
用途ポイントはその名の通り、軽い力でハンドルを回すことができ感度が上がり、巻き始めが軽くなります。
クイックレスポンスが可能になりアクションやフッキングの際にアドバンテージが得られます。
価 格 : ¥2,800 (+税)
容 量 : 7ml
ZPI公式KARUMAKI 【PREMIUM GRADE】 – カルマキ 【プレミアムグレード】詳細ページはこちら。
【コツ⑥】リールのブレーキ調整
リールのブレーキ調整も意外と見落とされがちなポイント。
キャストコントロール(通称キャスコン)は0ポジションが基本。
スプールが左右にカタカタするくらい緩め、そこから1クリックずつ締めていきましょう。
カタカタが止まるまで締めたら、そこから仕上げに1クリックだけ緩めれば0ポジションの完成です。
釣りの最中はキャスコンは触らず、投げるルアーの重さや空気抵抗に応じてメインブレーキを調整していけばオッケーです。
【コツ⑦】シンカーの重さをこまめに調整しよう
ワームを障害物ギリギリに撃ち込んでいくような場面では、ほんの少しシンカーを重くするだけでかなり投げやすくなります。
重くし過ぎるとバイトが減ってしまうこともあるので、ネイルシンカーやテキサスシンカーは可能な限りこまめにウエイトの種類を用意しておき、現場で微調整できると吉です。
シンカーは細かい仕切りがあるケースが便利♪
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