こんにちは、depsフィールドスタッフの久保井 雄輝(くぼい ゆうき)です。
普段は九州のバス釣りフィールドで活動、そして芹川ダム(せりかわダム・大分県)や遠賀川(福岡県・おんががわ)でバス釣りガイドを行っています。
季節はどんどん秋へ。そのタイミングで、このところ「サカマタシャッド」かなり釣れております。
ベイト(ワカサギ)×サカマタシャッド
実はサカマタシャッドの釣り、昨年も取り上げさせていただいております。
浅いレンジはノーシンカー、ミドルレンジには0.9gのネイルシンカーを挿入、でボトムはキャロというのが去年までのパターン。ベイトが群れているピンポイントを狙うイメージでした。
ですが、今年は使い方が少し異なるのです。まとまった台風が来ていないせいか、水温が昨年ほどは下がらずベイト(ワカサギ)が固まりづらい。広範囲にダラッと群れている感じ。そこで、バイトチャンスのあるレンジをキープしつつ“広く”探っていくという点が今年のキーポイント。
つまり、昨年以上に深いレンジまで“ノーシンカー”を入れていき、横方向に釣っていくという使い方が有効。
実際、僕が「サカマタシャッド」を投入しているのはベイト(主にワカサギ)の反応が広範囲に広がりポイントが絞りづらいと感じるときです。
特に秋になるとベイトの動くスピードも速く、魚探を見ていても映ったり消えたり…と、なかなか捕らえづらい場面が多かったりします。
そんな場合は、ベイトの居るレンジ別に「サカマタシャッド6inch ノーマルマテリアル」と「サカマタシャッド 6inchヘビーウェイト」のノーシンカーを使い分けて釣っていきます。
まず、サカマタシャッドには4・5・6・8インチの4つのサイズがあります。
そのうち、5・6・8インチには、ソルトの含有量が5~10%の「ノーマルマテリアル」と、65~75%といずれも高い含有量の「ヘビーウェイトマテリアル」の2つのタイプがラインナップ。
僕がメインで使用している6インチは、ノーマルマテリアルはソルト10%でウェイトは16.0g。一方のヘビーウェイトマテリアルはソルト75%で、ウェイトは17.0gとなっています。