皆さまこんにちは、下簗 諭(しもやな さとし)です。私は、熊本県でシーバス、アジング、メバリングなど、季節に応じたルアーフィッシングを1年中楽しんでます。
さて今回ご紹介させて頂くのがこれからの季節、食べて美味しい、釣って楽しいアジングの釣果アップに繋げるために自分自身が実践している豆知識ややり方を紹介させて頂きます。
下簗 諭(Satoshi Shimoyana) プロフィール
【1】アジングのポイントの選び方
まず、アジングのポイント選びについてですが、一番お手軽で、アジの魚影が濃い確率が高いのが漁港です。
常夜灯が海面を照らしそこに集まってきたプランクトンを補食しにアジが入ってきます。
秘密の漁港でなくても、家族連れでサビキ釣りなどアジ釣りを楽しんでるような、一般的な漁港で十分にアジングは楽しめます(釣り禁止の漁港での釣りは厳禁)。
その他にも、潮通しのいい堤防の先端や、地磯の岬などもアジングをやるには激アツポイントになります。
しかし、そういったポイントは回遊待ちの恐れがあるため、今からアジングを始める方には、漁港など足場がよく常夜灯のあるポイントをオススメします。
【2】アジングって投げて巻けば釣れるのか?
続いて狙い方ですが、シンプルに投げて巻いてれば釣れる場合もあるのがアジング! ただ、巻き一辺倒だと、なかなか釣果アップには繋がりません。
なぜならアジという魚は回遊魚でありプランクトン、マイクロベイトなど居るところに常に動き回ってるので、アジが居るレンジを探らなければ釣果アップには繋がらないからです。
なので、釣り場で必ず意識してもらいたいのが、レンジコントロール! アジがいるレンジを掴む努力をしてもらいたいです。
やり方は難しくなく、着水と同時に自分なりにカウントを数え、同じ層を引いてくる。これが一番心がけてもらいたいことです。
自分のやり方としては、着水と同時に5秒沈めアタリがあるか? 探ります。もしアタリがなければ次のキャストで10秒など、カウントをどんどん深くしてアジを探しています。
【3】アジの補食パターンを知る!
続いて豆知識として知ってほしいのが、アジがどんな感じで捕食しているのか? ということ。
実はほとんどのアジが流れに対して上流側に頭を向けています。
なので、ワームなど投げる際、意識して流れの上流側に投げワームを漂わせるような感じでやってみましょう。
漂わせている最中に大きなアクションは要りません。
少しだけ、チョンチョンと動かし止めて漂わせるような感覚でやってみてください。
あとは、【2】で説明したカウントを忘れなければ、必ずどこかで、アタリが頻発するポイントがあると思います。
そこを重点的に狙っていきましょう。
【4】オススメアジングタックル
アジングを楽しむうえで、かなり重要なのがロッド! ここでは自分が使用しているおすすめアジングロッドをご紹介します。
私が愛用しているのは、コスパに優れたジャクソンのアジングロッド「オーシャンゲートAJI JOG-610L-K ST AJ」です!
JOG-610L-K ST AJ【ジャクソン】
ジグ単体・スライドシンカーなどでも、使える汎用性の高いロッドで取り回しも楽で使い心地も最高の一本です。
リールは500番や2000番など使い、手軽にアジングを楽しんでます。
以上が、簡単ではありますが今回紹介させて頂いた事を意識してやってみてください。
コツさえ掴めば誰でも手軽で簡単にアジングを楽しんでやれると思います。
やる際は、必ずフィールド(釣り場)のルールを守り、フローティングベストなど安全策を取り釣りを楽しみましょう。