こんにちは! ジャクソンプロスタッフの五十嵐 誠です!
夏が終わり朝夕に涼しさを感じる今日この頃。いよいよ秋っぽくなってきましたね!
バス達のコンディションはマックスに回復してきてベイトフィッシュをビュンビュン追いかける季節。
というわけで今回は、そんな季節にオススメのルアー「イガジグスピン」の使い方について解説させていただきます!
五十嵐 誠(Igarashi Makoto) プロフィール
スモールマウスバスの印象が強いイガジグスピンですが、実はラージマウスバスにも効くんです! 特にワカサギなど小型のベイトフィッシュを追いかけているタイミングでこれにしか反応しないってシチュエーションも!
最近、特にすごいなと思っているのは榛名湖(はるなこ・群馬県)のワカサギについたバス! 榛名湖はワカサギ釣りでも有名なフィールドでワカサギの量が尋常じゃない!
元々はバス釣りでは動力を使った釣りが禁止と言うことで手漕ぎボートかフットターボでしか釣りをすることが出来なかったのですが、バス釣りへの理解もあり、ここ数年でエレキの持ち込みOKになりました!(ボートやさんによってエレキが付けられる台数が限られているので行く前に要確認お願いします)。
ってことでチョイチョイ榛名湖に通っているわけですが。まぁーバスのコンディションがいい! 見てくださいこのブリブリのナイスフィッシュ!
コイツをどうやって釣ったかと言いますと。使ったルアーはイガジグスピン!
具体的な狙い方を詳しめにご説明してみます!
ワカサギに付くバスをイガジグスピンで狙う場合の
具体的な使い方を解説
1)遠投してフォール
イガジグスピンをバスが居るレンジ(この時は3m~6mくらい)にバビューンと遠投! ルアーが着水後、ラインメンディングをしっかりして(ラインがまだ水に着く前にラインスラックを巻き取り)、ラインがなるべく真っ直ぐな状態でカウントフォール。
この時、大体何秒でボトムまで着くかカウントしておくと次のフォールからの底がとりやすくなります。
2)ボトムについたら1.5mほどリフトさせフォール
そしてボトムに着いたらすぐにリフト!(※僕の場合はリーリングで1.5mくらい持ち上げるイメージでやることが多いです)。
からのカーブフォール!
この時も大体カウントしておくと毎回の着底に対して心の準備がしやすくテンポ良くアプローチしやすいです)。
3)再び着底したら、即リフト
そして再び着底したらすぐにリフト!
この時なるべくボトムでルアーが寝ないようにすぐりリフトします。
その動作の繰り返し中に『コンッ』というバイトがあったら即アワセ!
4)バイトがあったら即アワセするのがキモ
即アワセするのもポイントで、カーブフォール中(ラインを巻かずにフォールしている時)にバイトしてきた時は、バスに対してルアーを引っ張れてないのでフックが刺さりにくく、ハードベイトはモグモグ食べてくれにくいのでバイトを感じた瞬間に針先だけでも口にかけた方がいいと思っています。
イガジグスピンはその特徴でもあるフックに着いた小型のブレードが、小魚が泳ぐ時に出すような波動を出してくれるため、まるでベイトフィッシュの群れの中から飛び出した小魚を演出しやすくベイトの群れを追うような回遊系のバス達にとってたまらない存在なのです!
5)ウイードを拾いにくくするためお腹のトリプルフックを外して使う場合も
僕の場合、榛名湖では少しでもウイードを拾いにくくするためにお腹のトリプルフックは外して使っています。
※表層~中層付近までを狙う時は外さなくてもOK!
この時のタックルはテンションフォール中のバイトも分かりやすくフッキングした時にフックにパワーを伝えやすいPEラインに50cm程度のリーダー(8lb)を組んで使ってます。
僕が今組んでいるタックルセッティングはこんな感じ
セッティングもしっかりしていた方が絶対に扱いやすいので以下、僕のタックルデータをご参考にしていただけると幸いです。
ロッド:ゼフィロス S63L-RF【がまかつ】
モデルNo | タイプ | 標準全長 (ft/cm) |
本体価格 (円) |
標準自重 (g) |
使用材料 (%) |
継数 (本) |
ルアー [oz(g)] |
適正ライン (lb) |
適正ライン (PE) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
グリップ長 (mm) |
S63L-RF | スピニング | 6.3(190.5) | 53000 | 75 | C85.1 G14.9 | 1 | 3/64〜1/4(1.3〜7) | 3〜6 | 0.4〜0.8 | 1.6 | 9.4 | 235 |
リール:ヴァンキッシュC2500HGS【シマノ】
ライン:PE EGI-ULT HS4 0.4号【サンライン】
リーダー:トルネードVハード2号(8lbくらい)【サンライン】
ルアー:イガジグスピン(5g,7g)
※僕はテンポ良く引きやすい7gをベースで使い、少しゆっくり引きたい時に5gを使っています。
Size | Weight | Type | Hook | Quantity | Price |
29mm | 5g | Sinking | #16 | 2 | ¥1,200(税別) |
31mm | 7g | Sinking | #16 | 2 | ¥1,200(税別) |
コンディション抜群な秋のバス達を探してぜひフィールドに足を運んでみてくださいね!