アングラーの間で密かに語り継がれる都市伝説の1つに「ナイスキャストにバイトなし」という有名な言葉がある。いわゆる釣り人あるあるなのだが、その中にはこんな言葉もある。それが「タモ(ネット)ない時にデカいの釣れる」だ(筆者調べ)。「うわぁ、デカいのキタっ!でもネット置いてきた!」と過去に苦汁を舐めるような思いをされた方も少なからずいるはず。
そんな苦い思いをしないためにも、ランディングネットはめんどくさがらず常時携帯することを強くオススメしているわけだが、バスアングラーはソルトアングラーに比べてネットを使用しない傾向が高いように感じる。ハンドランディングで十分という方もいると思うが、足場の高いフィールドなどランディングが難しい状況ではランディングネットが必要となる。バスをケアする意味でもネットは必要だろう。
そんなこと言っても「グッとくるランディングネットがまだ見つからない!」とお困りのアナタに朗報!何とデカバス直結系メーカーであるデプスが思わず使いたくなる本気のランディングネットを発売する。それがこの「サイドワインダーランディングネット」だ。
出典:deps
デプスを代表する名竿であるサイドワインダーシリーズの名を冠したコチラのアイテム。ラインナップには「ボートフィッシャーモデル」と「バンクフィッシャーモデル」の2モデルが用意されており、7月4日にWebメンバー限定で発売される。
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ボートフィッシャーモデルは、ロクマルクラスを余裕でキャッチ可能なフレームサイズに設計されており、琵琶湖を代表するデカバスフィールドでは必須。
ネットフレームサイズ | シャフト寸法 | 全長 | ウエイト | 価格 |
H600×W450×D420mm | 540mm | 1230mm(フォールディング時650mm) | 約450g | 8200円 |
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バンクフィッシャーモデルは、オカッパリの邪魔にならないコンパクト設計ながら、最大2.75mまで伸縮可能なシャフトを有している。
ネットフレーム | シャフト寸法 | 全長 | 自重 | 価格 |
H400×W330×D420mm | 485mm | 2750mm(フォールディング時530mm) | 約600g | 9200円 |
どちらも、まるでサイドワインダーを思わせるニクいシャフトデザインで、思わずニヤリとしてしまう。また、フォールディングアダプターを標準装備しており、ネットの付け根から折りたたむことが可能なので、持ち運びも余裕。
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なお、受注期間は2017年7月4日(火)14:00~7月10日(月)23:59まで。お届けは10月中旬~下旬頃の予定だ。