トラウトにボートロックにオカッパリゲームまで!加来匠(レオン)怒涛の北海道“発熱”ツアー
いやいや参りました。
秋の四連休に合わせて北海道ツアーを敢行したのですが、初日カメラマンに徹した「慣れない長時間沢歩き」がたたったのか、その夜から急な発熱。一夜明けて治るどころか、朝から体中痛いわ頭はボーッとするわでヘロヘロ(汗)
同行したINXラボスタッフのMr.Tには心配をさせたくなかったので発熱を告げず、持病の腰痛のせいにして「腰がちょっと厳しいので、僕はのんびりやるから気にしないで自由にやってね」と告げて予定の3日間の釣りを何とか消化。
と言うことで、原稿を書いている現在もまだ本調子では無く、薬で頭がボーッとしている状態。ちなみに医者が言うには疲労が要因の夏風邪だそうで、旨いもの食べて寝てろと^^;
初日:トラウトゲーム
初日はMr.Tによるナッゾジグを使ったトラウトゲーム。
ですが、大型のレインボートラウトが釣れる河川は連休とあって、ポイント要所要所に必ず先行者有り。
ということで無理をせず目先を変え、まず人が入らない小さな「ボサ川」で小型のブラウントラウトゲームに変更。
でも撮影が終了してみると、僕としてはこちらの方が嬉しい。釣れたのは全国の渓流で釣れる山女魚や岩魚の平均サイズです。
北海道に行かなければ出会えない大型と違って、動画でも見てもこちらの方が現実感がありますな(笑)
二日目:ボートロックゲーム
二日目は釧路でのボートロックゲームで、狙い目はウサギアイナメを筆頭にクロソイなど。相変わらず身体の調子が良くない中、遊漁船が故障して港近くの消波ブロック周りだけの実質2時間半の釣り。僕にとっては逆にラッキーでした(笑)
ヒットは何故かテキサス+ジュラクロー3inchばかり。他のリグではバイトすら出ない極端な食性でした。
三日目:根室でオカッパリゲーム
「根室で陸っぱり」がテーマ。しかし体調はさらに悪化^^;
で、到着してGoogleEarthを頼りに目星をつけたスポットに入り、辺りを見渡して決めた最初の立ち位置での一投目、ナッゾジグ5.5gのスイミングに何やら大物がズドンとヒット。
僕としてはまず手始めにガヤ(エゾメバル)を釣るつもりでいたので、タックルはサビアにPE1号というライトなセッティング。でも逆に、ロッドは曲がるわドラグが滑るわが幸いしたのか、突っ込まれはしたもののサイズの割には比較的にすんなりキャッチ。
上げてみると馬鹿でかいウサギアイナメ。いやあ〜久々に痺れる一発でした。サイズは測っていませんが現地アングラーが驚いたサイズということでテキトーにご想像くださいw
で、僕はこの一発で満足して「車で寝るわ」と告げ、なんと4時間も爆睡。Mr.Tはその間あちらこちら探り歩いて、ウサギアイナメやガヤやカジカを相当数ゲット。しかもアイナメはすべて50前後の良型だというから驚きです。
そして、前日のボートゲームと真逆で、テキサス+ジュラクローのボトムネチネチでは反応が薄く、ジグヘッド+スワシャ4.8inchによる巻きの釣りが圧倒的だったとのこと。僕がナッゾで釣った馬鹿でかい奴も同じパターンだったのかもね。
昼寝から覚めた僕は、最後に車を止めているすぐ横の埋め立て護岸でちょっとだけガヤ釣り。オープンには出ていなかったので、壁際にナッゾ3.5を落とし込んで縦のチョンチョン釣り。ナント、小一時間足らずで20匹も釣れちゃった^^
たっぷり昼寝から醒めて、車横の護岸で落とし込みをすると怒涛のガヤ祭り。あっという間にツ抜けで満足(^^) pic.twitter.com/6iR5yVHmcY
— 加来 匠™️ (@MEBALEON) September 21, 2020