ゲーリーヤマモトにはロングラン人気を誇るワームがいくつもありますが、その中でも間違いなく一番の代表作といえるワームなのが、「ゲーリーグラブシリーズ(シングルテール)」。
ゲーリー・シングルテールグラブは発売から恐ろしい時間が経過しているけど、今なお、多くのアングラーが多用しています。
今回はそんなゲーリー・シングルテールグラブシリーズのオススメリグや使い方、出しどころなどをご紹介!
Gary YAMAMOTO ゲーリーグラブシリーズ【ゲーリーインターナショナル】
現在、2inのソルト対応モデルや4inのエコモデルを含め、全8種類がラインナップされているゲーリーグラブ(シングルテール)シリーズ。
極小の2inから大きいタイプでは8inという幅広いサイズ展開で、ありとあらゆる状況に対応できるのがメリット!
カラーも豊富。定番サイズとされている「4inグラブ」は何と104種類ものカラーラインナップを誇ります!
出典:ゲーリーインターナショナル公式「4inグラブ」詳細ページ
基本はタダ巻きだけでOK
では、気になる使い方ですが、基本は超簡単。”投げて巻くだけ”です。
もちろんタダ巻きを基本に、ステイやボトムズル引き、フォール、トゥイッチで食わせることもできます。
では、続いてオススメリグについて!
定番リグの1つなのがジグヘッド! 重さは1/16oz(約1.8g)を基本に、あとは状況に応じてセレクト!
ジグヘッドの軸に沿ってまっすぐ刺すだけでセットOK。
次は、カバー周りや根掛かりが多い所で活躍するリグの紹介。
岩場やストラクチャー周りでオススメしたいのが、「スゴイフック」+「にゃん玉シンカー」。
SIZE:#2、#1、#1/0、#2/0、#3/0、#4/0、#5/0
ゲーリーインターナショナル公式「スゴイフック」詳細ページはこちら
0.8g(5個入)、1.3g(5個入)、1.8g(4個入)、2.3g(4個入)、2.8g(3個入)、3.3g(3個入)、4.0g(2個入)、5.0g(2個入)
ゲーリーインターナショナル公式「にゃん玉シンカー」詳細ページはこちら
オフセットフック(スゴイフック)のクランク部にワームのヘッドをセット。
通常なら次にフックをボディに刺しますが、その前に「にゃん玉シンカー」(スプリングを外した状態)をフックの軸に通します。その後、フックをグラブのボディにセット。
ライトテキサスもいいですが、このセッティングだと、よりスイミング姿勢が安定します。
もう1つ、根掛かり対策にオススメのリグなのが「フリーリグ」。
バレットシンカーを使ったテキサスリグもモチロン効果的ですが、フリーリグシンカーを使うことで、ワームが回転しにくく、安定したスイム姿勢をしてくれます。
しかも、”根掛かりが少ない”。
河辺さんはセットする時にテールを上向きにするそうです。上向きのほうが波動がナチュラルになるそうです。
使うシチュエーション
実際にグラブを使うシチュエーションですが、バスがフィーディングしそうなスポットならドコでもアリ!
”流れ込み”、”護岸沿い”、”アシ付近”、”クイの前”など、ストラクチャーがあるとことや変化があるところで活躍します。いろんなリグd浅いエリアからディープまで攻略可能。
表層をスピーディーに探れるテク!ピロピロピーこと「グラビングバズ」
あと、忘れちゃいけないオススメな使い方なのが「グラビングバズ」!
表層をバズベイトやスイッシャーのように波紋をたたせながらリトリーブさせる方法。
このテクは別名「ピロピロピー」とも呼ばれています。
グラブにただノーシンカーだけをセットする、単純なセッティングで超簡単。
フローティングカバーの上やポケット、オーバーハング下などで使うと効果抜群。
6月から11月くらいまでが最も釣れやすいシーズンで、クリアウォーターが特にオススメ。
バイトも目で見れるから迫力満点ですよ。
あと、ゲーリーシングルテールグラブシリーズは、単体づかいだけでなく、ラバジやスイムジグなどのトレーラーとしても重宝します!
ゲーリーグラブシリーズを詳しく解説した動画を是非チェック!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
多種多様に使いこなすことができる、”ゲーリーグラブシリーズ”。もしかしたら、新しい自己流の使い方を発見できるかも…。