釣りの必須アイテムの一つ、偏光サングラス。
アングラーに快適な釣りを約束するアイテムだ。
今回はZPIのエアエピックを紹介。マスクをしても曇らないその秘密に迫る。
偏光グラスのメリット
まずは偏光グラスのメリットからおさらい
・偏光効果により、魚や障害物が見やすくなる
・水面のギラつきを抑え、アングラーの疲労防止
・フックから目を保護
・ファッションアイテムとして
等々、様々なメリットが得られる。
秘密はレンズにあり
出典:ZPI
マスクをしても曇らないというエアエピック。試しにレンズに「ハア~っと」息を吹きかけてみたが、確かに曇らない。
秘密はレンズ裏側に施された特殊加工にある。
目視できない極細の溝をレンズ裏側に刻み、その溝に水分を逃がす仕組みによって曇り止め効果を作り出している。
従来の曇り止めといえばレンズ表面へのコーティングが一般的だったが、繰り返しの使用によってコート剤が剥がれて機能が低下する短所があった。
エアエピックはレンズそのものへの加工によって、半永久的に効果が持続する。
レンズのポテンシャルを引き出す最新鋭フレーム
野球やトライアスロンのプロ選手にも愛用者の多い、AirFlyフレームを採用。
最大の特徴はノーズパッドレスデザイン。
ノーズパッドを用いた従来のフレームでは、神経の集中する鼻の頭が圧迫され、長時間の着用で頭痛に悩まされる場面もあった。
鼻の頭ではなく、こめかみ部分のパッド(チークパッド)でフレームを安定させることによって、快適な付け心地と圧倒的なフィット感を実現している。
可変式フレームによってジャストフィット可能
AirFlyフレームのもう一つの特徴が可変式のフレーム。
チークパッドと、ツルの内部には粘り強い素材の金属が採用され、好みの位置に曲げられる。
チークパッド同士の間隔を狭くすれば、こめかみの高い位置に。
広くすればこめかみの低い位置にチークパッドが接し、レンズ位置の高さを調整できるように設計されている。
ツルの部分はきつく曲げる程レンズが目に近づく仕組みになっていて、まつ毛にレンズが当たらない限界ギリギリの位置で着用可能。
レンズのポテンシャルを引き出すためには目になるべくレンズを近付けるのがセオリーと言われてきたが、一人一人に合ったジャストフィットを簡単に調整できる仕様になっている。
レンズにはカーブの大きい6カーブを採用。
周囲からの光の侵入を抑える6カーブ、ジャストフィット可能なAirFlyフレーム、特殊加工による曇らないレンズ。
この三つの相乗効果によって過酷な状況下でも安定した視界をアングラーに約束する。
新色フレーム&レンズカラーも登場
さらなるレンズカラーの使い分けを可能にする「ライトブラウン」が追加ラインナップ。
2020年10月初旬からデリバリー開始。
エアエピックのスペック詳細
既存のフレームカラーは3色展開。それに加えて先ほど紹介した限定のホワイトカラーが追加されます。
自重はいずれも37g。価格は税別で¥19,000となっています。
既存のレンズスペックは下記の通り。
強い日差しの眩しさや水面からの照り返しをカットし、ナチュラルな色合いを再現。
透過率15% 偏光率99%
あらゆる天候や1日を通した光量の違いにおいてもよりナチュラルな色合いを再現。
透過率27% 偏光率99%
朝夕の薄暗い中でも明るい視界を確保しつつ眩しさを軽減。
透過率21% 偏光率99%
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