こんにちは! ジャクソンソルトテスターの柳楽祐樹(なぎらゆうき)です。
それにしても、近年の猛暑は水中にも大影響。今年の8月は、まさに「夏枯れ」という言葉通りの海況だったように思います。
ようやく9月に入り、一気に秋を感じる気候になってきました。
水中の生き物達の活性が上がり、キジハタゲームも第二章に突入といった感じでしょうか!
今回は、前回に引き続きボートロックゲームのメソッドをご紹介したいと思います。
柳楽 祐樹(Yuki Nagira) プロフィール
メソッド①
まずは広範囲に横方向にサーチ!
ピンポイントで沈み瀬等を狙っていく場合を除き、まずは広範囲に魚の反応を探っていきます!
使用するルアーのオススメは、「ダニエルヘッドロック」や「鉄PANバイブ」です。
どちらのルアーもレンジキープ力が高く、ただ巻きで広範囲を攻めることに適しています。
ちなみにやはり、メインで使うのは、専用設計の「ダニエルヘッドロック」です。特筆した根掛り回避能力に加え、ワームとの組み合わせや標準装備のブレードによるアピール力や食わせの間は、ロックフィッシュゲームにおいてトータルバランスに優れたルアーと言えます。
ジャクソン公式ダニエルヘッドロック詳細ページはこちら
Weight | Type | Hook | Price |
14g | Jig head | 特注 | ¥950 |
21g | Jig head | 特注 | ¥950 |
28g | Jig head | 特注 | ¥950 |
35g | Jig head | 特注 | ¥1,000 |
42g | Jig head | 特注 | ¥1,000 |
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
しかし、サーチ能力の高さだけに焦点を当ててみれば、「鉄PANバイブ」がダントツです。トレブルフックを備えた鉄板バイブレーションなので、興味本位のショートバイトを捕らえることもできますが、当然根掛りは付きもの。
さすがに、起伏の激しいポイントでは使用することを躊躇しますが、私は結構攻め込んだ使い方をします!それだけの価値があるルアーだということ。
手返しよくサーチできるうえ、幅広いリトリーブ速度(スローリトリーブ~ファストリトリーブ)に対応しているので、意外とリトリーブ速度を調整するだけで面白いように反応が変わることあります。
ジャクソン公式 鉄PANバイブ詳細ページはこちら
Lure | Size | Weight | Type | Hook | Price(税別) |
---|---|---|---|---|---|
テッパンバイブ | 48mm | 9g | Sinking | #12 | ¥850 |
テッパンバイブ | 55mm | 14g | Sinking | #12 | ¥870 |
テッパンバイブ | 63mm | 20g | Sinking | #10 | ¥890 |
テッパンバイブ | 72mm | 26g | Sinking | #8 | ¥910 |
※ライトゲーム用の3g 5gもアリ!
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
メソッド②
横がダメなら縦方向で!
不思議と横方向への動きにまったく反応がないことも珍しくありません。
そんな時は、「ギャロップアシストフォールエディション」! ギャロップシリーズの中でもフォール特化モデルです。
ジャクソン公式ギャロップアシストフォールエディション詳細ページはこちら
Size | Weight | Hook | Quantity | Price |
53mm | 15g | フロント:#11 リア:#10 | 1 | ¥600 |
59mm | 20g | フロント:#11 リア:#8 | 1 | ¥680 |
67mm | 30g | フロント:#12 リア:#6 | 1 | ¥740 |
74mm | 40g | フロント:#13 リア:#4 | 1 | ¥780 |
84mm | 60g | フロント:#14 リア:#3 | 1 | ¥850 |
シャープなエッジによるキレのいい跳ね上がりから、弱ったベイトがヒラヒラと沈むようなフォールはロックフィッシュのバイトを誘引します。
横方向の釣り方に比べ、点での釣り方となってしまうため、魚にアピールする上では効率が悪くなってしまいますが、この釣りでしか反応しない時が間違いなくあります。
2~3回シャクって、フォールの繰り返し。是非、お試しください!
以上し、シーズン真っ最中のボートロックゲームのメソッドをご紹介させていただきました!