突然ですが、「フリーリグ」ってご存知ですか?
「フリーリグ」は、韓国発祥の激釣れリグで、バスフィッシングはもちろん、ロックフィッシュにも効きマクるということで、昨年あたりから耳にする機会が増えてきているのですが、今年に入り、特に琵琶湖での釣果が激増してきているんです。
ちなみ昨年、フリーリグ(フリリグ)を紹介した記事はコチラ!
このフリーリグですが、フリリグとして専用シンカーを発売されているフィッシュアローのWEBサイトにたいへん分かりやすい説明イラストがありますので、まずはそれ見ていただくのが一番でしょう。
こう言うリグなんです。
出典:フィッシュアロー
つまり、ラインに専用シンカー(フィッシュアロー「フリリグシンカー」)や、パンチショット用、リーダーレスダウンショットリグ用のシンカーを通すだけ! というかなり簡単なリグ。
シンカーが先にフォールし、ワームが遅れてフォールして、シンカーの着底後は、ワームがノーシンカー状態で追従してフォールするのが特徴。
シンカーを止めないテキサスリグや、キャロライナリグとの違いは、フォール時にシンカーが垂直になるためフォールがスムースで自然かつ、速いことにあります。
と、これだけではその利点や実際の使い方、釣り方が分からない方もいるでしょう。
そんな疑問を解消してくれる動画が公開さていていますので、内容をかいつまんで紹介しておきます。
フリーリグの使い方、注意点は?
まず、その動画がコチラです!
動画では、フリーリグを使用して琵琶湖で釣りマクっているプロガイドの藤波和成(ふじなみかずしげ)プロが、フリーリグの使い方、使用上の注意、キモなどをとても分かりやすく解説してくれています。
使い方は、テキサスリグやキャロライナリグと同じ要領。ウイードに当たるまでズル引いて、ウイードに当たったら、ロッドでほぐしてシンカーをウイードからはずし、シンカーとワームをフォールさせる。
シンカーとワームのフォール速度の違いで、バスをリアクションさせるイメージとのことです。
重要なのは「ステイ(止めること)」。ウイードに当たったら止める、ウイードをほぐしながら止める、ウイードからハズれたら止める。とにかく止めることです。
そして、ステイ時には、ラインを張らないことがキモとのことです。
藤浪氏がフリーリグで釣り込んできた中で明らかに釣れると、超オススメのワームは「パワーホッグ4インチ」とのことです。
ちなみに、フッキング時にシンカーがフックの結び目に干渉してラインを傷付けることがあるので、保護の意味でシンカー止めをフックの結び目に装着することもあるそうです。
皆さんもゼヒ、試してみてください!