陽射しがキツくなるシーズンになると、バスはシェードを求めてオーバーハングやカバーの中に身を潜めるようになる。特に夏場の日中は、カバーの最奥などに陣取るようになるため、より奥にルアーを送り届ける必要がでてくる。
一般的なクロー系ワームは、着水点の真下もしくは手前に向ってリグがフォールするため、カバーの奥までリグを送ることができない。しかし、バックスライド系のワームであれば、着水点よりも奥にリグを届けることができる。
2017年ガンクラフトから発売された甲殻類系ソフトベイトの「ボムスライド」は、名前の通りバックスライド系ワームだ。前述した通り、カバーをよりタイトに攻めることができるように設計されている。
出典:ガンクラフト
ただ、ボムスライドはカバーだけに特化したアイテムではない。実は、ハードボトムなどのオープンウォーターでも、その実力を発揮するよう設計されており、2本のアームがロッドワームに合わせて開閉し、ボトムでネチネチと誘うこともできるのだ。
さらに、ボムスライドは上下対称のボディデザインと、強度とフッキングを両立させたマテリアルにより、片面が使えなくなった時には、裏面にフックをセットすることで、新品同様に使うことができて非常に経済的。(※アームや触覚がすべて残っている場合)
カバーの有無に関わらず使うことができるボムスライド。好きなワームを長く使える点もグッド。
サイズ | ウエイト | カラー | 入り数 |
4inch | 12g | 8色 | 5本 |
動画ではボムスライドのポテンシャルの高さを発揮して、撃ちゃんがオカッパリでボコボコに釣りマクる様子を確認することができる。ちなみにロッドは取りまわしを考慮してキラーズ00 スペラート650MHをチョイスしている。
個人的には冒頭のボムスライドのアーム模写が大好物すぎて連続で5回見てしまった(笑)。コチラも要チェック。