皆さんこんにちは! 三宅貴浩です。
秋のバス釣り特集ということで、、私が琵琶湖でメインにしている釣り方を詳しくご紹介させていただこうと思います!
三宅 貴浩(Takahiro Miyake) プロフィール
ベイトフィッシュパターンの難易度が年々上がってきている
まずは皆様に、現在の琵琶湖の状況を改めて知っていただこうと思います。
これから秋が深まるにつれて琵琶湖のメインとなるベイトフィッシュは、”ワカサギ”、”アユ”、”ハス”、”子バス”など。子バスを除き細身で回遊性の高い魚へとシフトしてきているのには間違いありません。
また、ブルーギルや甲殻類を捕食している固体がいるのも確か。そんな感じでこれからはベイトフィッシュを意識した釣りがメインとなるわけですが、水の流れが放水量によって目まぐるしく変化することにより、水質やバスのポジションが大きく動いて琵琶湖のベイトフィッシュパターンの難易度が上がってきているようです。
そのような中で、アングラー側はウィードの中なのか? ウィードの上なのか深いのか浅いのか? 表層なのか中層の釣りなのか? またそれに合わせたルアーやアクションを随時選択していかなければなりません。
色々な流行のルアーを使った釣り方が現れては消えていくというような雰囲気も今のフィールドでは現実としてあります。そのようなこともあり、年々気難しい状況になる琵琶湖で釣りをする時、どうしても釣り方を迷われている方も多いと思います。
そこで! 例年秋というシーズンに効くことはモチロンとしまして、皆様が年間を通して良く釣れて楽しく使えるルアーと釣り方についてこれから解説していきたいと思います。
秋はモチロン年中安定して釣れるHP3Dワッキー5in
そのルアーとは「HP3Dワッキー」(5in)【O.S.P】。
サイズ | カラー | 数量 | 本体価格 |
3.7in(NEW)・4.3in・5in | 16色 | 11(3.7in)・9(4.3in)・8(5in) | 780円(税抜)※エコトーナメント対応モデル(Fマーク有) |
O.S.P公式「HP 3D-Wacky」詳細ページはこちら
自分の場合、サイズは5inしか使用しません。リグはネコリグでシンカーウエイトは1/16ozをベースとしています。
水深や状況によって、多少ウエイトを変更する場合がありますが、まずはこの1/16ozがオールランドで使いやすくてオススメ。
内径5mmのシリコンチューブを「HP3Dワッキー」本体の目印の位置にセット、#1~2程のマスバリをワームの頭側からテール側に向かってチューブをくぐらせるようにセッティングすればOK!
カラーは様々な水色や水質で効きやすい、”モーニングドーン”、”ゴーストシュリンプ”の2色を軸に、お好みで皆様の好きなカラーを選択してください。
タックルについては自分の場合、ベイトフィネスタックルをメインで使用しています。
これに関してはスピニングタックルでも大丈夫です。スピニングタックルだとスイミングやミドストがやりやすいのでオススメです。
ちなみに自分の「HP3Dワッキー」(5in)を使用する際のタックルは以下の通り。
タックルデーター
ベイトロッド:「ブラックレーベル(BLX) SG」(SG671L/ML+FB) スピニングロッド:「ブラックレーベル(BLX) SG」(SG 641L/ML+XS)【ダイワ】
ベイトリール:「アルファスAIRTW」 スピニングリール:「イグジスト」(FC LT2500-CXH2500SS)(SLPWORKSセミオーダー)【ダイワ】
ベイトタックル用ライン:「フィネスブレイブZ」(8Lb) スピニングタックル用ライン:「フィネスブレイブZ」(5Lb)【ダイワ】
これらをメインに使用しています。
HP3Dワッキー5inをオススメする理由
そして、なぜこの「HP3Dワッキー」(5in)のネコリグを秋の釣り方でオススメするのかと言いますと、前半の内容と重複しますが万能でタフな状況に非常に強いということが最大の理由になります。
バスのいるシチュエーションがコロコロと変化している現在の琵琶湖を釣り込むにあたり、表層からボトムまでの様々な状況に対応できます。ツインテールが生み出す3Dアクションが口を使いにくいバスに対しても、イージーに口を使わせてくれます。
先日のロケでも南湖の両エリアで実釣をしてきましたが、”ウィードトップ”、”ハードボトム”、”浚渫の壁”、”ボイル打ち”、”縦スト”など様々なシチュエーションを「HP3Dワッキー」(5in)(1/16OZネコ)のみで釣りきりましたがGOODコンディションの50UP数本を含めて20本以上のバスを数時間でキャッチすることができました。
まさに万能で超食わせ力の高いルアーと言えます。特にこれからのシーズン、南湖のワカサギパターンがますます濃くなってくることが予想され、魚が浮いているタイミングではミドストやボイル打ち。
沈んでいるタイミングではボトムやウィードの近距離を釣り込む必要があるので、初心者やサンデーアングラーの方からすればルアー選びやリグ選び、アクションなどで迷われる方も多くなると思います。
そのような状況下で、この「HP3Dワッキー5in」(5in)のネコリグは幅広い状況でも対応してくれて、口を使いにくい魚に対しても反応させることができます。
非常にポテンシャルの高いアイテムであることは、日ごろの実釣経験から想像できます。
中層スイミングが効果的な「HP3Dワッキー5in」
特に今流行りのミドストに関しましても、通常は小魚をイミテートしたリアル系ワームを使用する方が多いと思いますが、「HP3Dワッキー5in」(5in)の中層スイミングでも非常に効果的です。
まだやっている方も少ないので非常に好反応な場合も多く、ボイル打ちの際にもこのスイミングの使い方は有効です。
当然ボトムでの使用に関しては言うまでもなくそのポテンシャルは非常に高いです。
「HP3Dワッキー」(5in)は私のガイドのヒットワームの中でも群を抜いていて使用頻度も高く、ゲストさんの自己記録更新ルアーとしての割合も大きいです。
ぜひこの秋は「HP3Dワッキー」(5in)のネコリグをあらゆる場面で万能に使いこなしていただき、多くのGOODバスを手にしてくださいね!