高かった水温も落ち着いてきて、そろそろ秋のバス釣りシーズンが開幕しようとしているタイミング。
水温の低いエリアを好んでいたバスが、広範囲に散らばる時期。
そのため、効率よく広く探れる巻きモノに目が行きがち…ですが、強い集魚力で「寄せる」というルアーも効率的ではないかと。そこで今回は、こんなルアーをご紹介。
フナベイト【YABAI BRAND】
巻いてよし、ネチってよしのウッド製マスキーベイト「フナベイト」。
全長 : 120mm/自重 : 約42g
YABAI BRAND公式「フナベイト」詳細ページはこちら
デカいバスをヒットさせる為に誕生した全長120mmのフナベイト。
ウッド製のキビキビしたアクションもさることながら、最大の特長はフナやギルなど扁平系のような体高のあるシルエット。フナやギルを捕食している大型バスに対し、そのシルエットとフラット系ならでは大きな波動でアピール。
また、テールに装着されたブレードによる干渉音+波動も加わって、水面でネチネチ・潜らせてウネウネと集魚力はバツグン。
先日、取材でゲーリーインターナショナルの総帥“河辺裕和”さんとご一緒させていただいたときに使用していたルアーがこちら。
フナベイトのプラスチックVer.のプロトモデル!
ラトルが入っていて“シャラシャラ”とアピール力がいっそう強まっている印象。「もう少し煮詰めて、来年あたりには出したいけどねー」とのことでしたが、記者が見る限りかなり完成度は高かったような。クリア系カラーなんかも良さげですねぇ。
フナベイトハニー【YABAI BRAND】
続いては、アピール力十分のフナベイトのダウンサイジングモデル。
全長:67mm/自重:約11g
YABAI BRAND公式「フナベイトハニー」詳細ページはこちら
ウッド製のオリジナルのフナベイトに対し、プラスチック製のフナベイトハニー。ウェイトは11gで一般的なタックルで扱えるのも魅力。
フナベイトの魅力をギュッと凝縮したようなルアーで、水中への波動はオリジナル譲りの水押し系アクションが最大の特長。また潜らせて使うと、たまに横っ飛びして視界から消える“忍者アクション”でアピール。シャロークランク的な使い方もできるというわけです。
規模の小さいため池や小規模河川、大きいサイズにスレたバスに対してオリジナルとローテーションさせても良さげ。
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
プラスチックの特性を活かした、スケルトン系のカラーやゴースト系のカラーラインナップが特長的。
まだ夏を引っ張っている水面を意識したバスにはもちろん、秋バス攻略にぜひ!