出典:天龍公式レッドフリップ リアクション-テンヤ詳細ページ
2020年、テンリュウのレッドフリップ リアクション-テンヤに追加機種が登場しました。
機種はRF2342S-HS、8:2調子・ソリッドティップタイプのロッドです。
レングスは234(2.34m)で、ロッドのパワーはHと強いバットが特徴になります。
今回は追加されたRF2342S-HSについてリアクションテンヤの特徴に触れながら解説していきます。
シリーズネームにもなっているリアクションテンヤとは?
まず、ロッドの解説の前に、シリーズネームにもなっている「リアクションテンヤ」について軽くお話していきます。
そもそも一つテンヤとリアクションテンヤの違いについてですが、まずひとつテンヤに関してはエビのエサやにおい付きワームなどを使用し、魚の食性をメインにアプローチしていく釣法です。
このアプローチはよりナチュラルに漂わせてエサ(ワーム)を演出するのがカギになります。
それに対しリアクションテンヤはその名の通り、リアクションで食わせる釣法です。
もちろん、エサ・ワームをセットしながらになりますが、使用するウエイトは重いものを使用し、アングラー側からアクションで仕掛けて、その反射(リアクション)で食わせるというもの。
大まかで言えば、ナチュラルで誘うか、アクションで掛けるかといった違いになります。
リアクションテンヤを攻略する繊細なティップと強いバットのバランス
リアクションテンヤはエギングのようにテンヤをはね上げて狙うため、シャクリにはロッドのハリが重要になります。
しかし、ハリばかりが強く、ロッドが硬すぎてもアタリが分からなくなってしまうため、ティップとのバランスが非常に重要になります。
このRF2342S-HSはティップがソリッドで軽量テンヤでも着底感を損なわず、繊細なアタリに対してもしっかりキャッチが可能。
ベリー部分にも強めのハリを持たせ、メリハリの有るリアクションテンヤを可能にした設計になっています。
また大物のマダイが掛かっても主導権を握らせないハードなバットになっているのも魅力です。
レングスは234(2.34m)とこれまでのシリーズと同様で、バーチカルでの誘いだけでなく、アンダーハンドでキャストし多角的な誘いも可能となっています。
バットのパワーを活かしながら深場や潮流の早いエリアに潜む大型のマダイにも対応ができるパワーモデルです。
RF2342S-HSのスペック
LENGTH ( m [ft]) |
PCS. | ACTION | CLOSED LENGTH (cm) |
LURE WT (号) |
PE(号) | REAR GRIP LENGTH (mm) |
ROD WT (g) |
CARBON /GLASS (%) |
TYPE |
2.34 | 2 | 8:2 | 121 | 5~20
(MAX80g) |
MAX1.2 | 375 | 115 | 95/5 | Spinning |
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