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青物(ブリ)のさばき方☆3枚下ろしの手順を詳しく解説

Reprinted Source:TSURISOKU
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ブリ、ワラサ(メジロ)、イナダ(ハマチ)などの青物は、釣りの人気ターゲットです。

釣れたら最高に嬉しいですが、さばいた経験がないと、「こんなデカい魚、どうやって処理するの?」と途方にくれちゃいますよね…。安心してください。そんなアナタのために、今回は青物のさばき方(3枚下ろし)の手順を解説しちゃいます。

まず手順を簡単に説明します。

  1. ウロコを取る
  2. 頭を落とす
  3. 内臓を取る
  4. 身を背骨から切り離す
  5. 腹骨、血合い、小骨を切り取る

以上です。では、写真付きで詳しく解説していきます。

ウロコ取り

ウロコ取りを使い、尻尾から頭の方向にこすって、ウロコを丁寧に落とします。ウロコを落としたら、水で洗い流しましょう。

頭を落とす

頭の付け根から、胸ビレの付け根に沿って出刃包丁を入れます(両側)。最後に背骨の付け根を切って頭を落とします。

内臓を取る

腹側に、尻尾の方から頭の方に向かって、出刃包丁を入れます。

内臓、血合いを取り除き、流水で出来るだけキレイに洗い流します。洗った後は、キッチンペーパーなどで水分をよくふき取りましょう。

身を背骨から切り離す

背中側に、頭の方から尻尾の方に向かって、中骨に沿うようにして出刃包丁を入れていきます。

腹側に、尻尾の方から頭の方に向かって、中骨に沿うようにして出刃包丁を入れます。

尻尾側に出刃包丁を差し込んで貫通させます。片手で尻尾を押さえながら、中骨に沿うように包丁を頭側に滑らせて、身を切り離します。

反対側も同様にして身を切り離します。食べきれない場合は、骨の付いた状態で、ラップをして冷凍しましょう。

腹骨、血合い、小骨を切り取る

3枚下ろしにしたら、腹の部分に付いている骨を削ぎ取ります。出刃の先端を骨の付け根部分に当てるようにすれば簡単です。

魚が大きい時は、側線に沿って柳刃包丁を入れ、身を半分に切ります。

血合いと小骨が付いている部分を切り取ります。この部分は臭みが強いので食べない方が良いです。

これで完成です。あとは、食べやすい(保存しやすい)大きさに切りましょう。

食べやすい大きさに切る時、皮の所で包丁を止め、スライドさせれば皮を引けます

関連動画

※動画によって説明や手順が多少違いますが、どの方法でも問題ありません。

1回経験しちゃえば、それほど難しくありません。身を出刃包丁で切ると、繊維が壊れやすく、味が落ちてしまうので、下処理は出刃包丁、切り分けは柳刃包丁と使い分けると、さらに美味しくいただけますよ!
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