愛知県に拠点を置き、バス、ソルト、トラウトといった幅広いジャンルのルアーを手掛けるブランド「バスデイ」。
で、今回ご紹介させていただくのは、”エリアトラウト用ルアー”。
冬に最盛期を迎えるエリアトラウトゲームを先取り、今秋に新作や既存アイテムの新色などが色々リリースされるとのこと!
今回はその注目アイテムを一気に紹介していきたいと思います!
パームボールNEXT【バスデイ】
まずは、新作ルアー、「パームボールNEXT」からご紹介!
ウェイト | サイズ | 色 | フック | アクション | 本体価格 |
1.8g、2.3g | 30mm | 8色 | #8(バーブレス) | リフト&フォール | 750円(+税) |
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横の動きにスレた魚を縦の動きで食わす
「パームボールNEXT」の最大の特長は縦のクイックな動きでトラウトに口を使わせることができること。
比較的横の動きで誘うことが多いエリアフィッシング。近年エリアフィッシングとはいえ、人為的プレッシャーも増えてきているということで、横の動きに対して口を使わないというシチュエーションが多々あるとのこと。
そのような状況下で威力を発揮するのが、「パームボールNEXT」。キレのあるクイックな動きで、横の動きにスレたトラウトに対しても口を使わせることができます。
特に、足元のカケアガリなど、フラフラと回遊しているトラウトに対しての近距離戦に効果抜群! カケアガリに向けてショートキャスト、リフト&フォールでリアクションバイトを狙えるので他のアングラーとの釣果に差をつけるなんてことも!
モチロン、一般的なメタルバイブレーションのタダ巻きでも食わすこともできるんだとか。
各ウェイトの特長
ウェイトは1.8gと2.3gの2種類がラインナップされている、「パームボールNEXT」。
各ウェイトの特長にも注目していきましょう!
強いバイブレーションを発生させて遠くの魚にアピールしつつ、スローフォールで食わせの要素も備え持つモデルです。
フォールする姿はまるでユックリ落ちていく“エサ”同様。トラウトの食性をダイレクトに刺激してバイトに至らせます。
1.8gより広いレンジ&エリアを攻めるのにオススメ。
遠くのポイントにいる魚へのアプローチがより可能になり、控えめなバイブレーションからの“ストン”と落ちるメリハリのある動きは、魚のリアクションバイトを誘います。
使い方/カラーローテ/ウェイトローテなどを色々聞いてみました!
続いては気になる使い方について! 「パームボールNEXT」の開発に携わり、このルアーについて良く知る「廣瀬 隆」さんに、アクション方法やアプローチ方法など! 色々教えていただきましたので、紹介していきたいと思います!
廣瀬 隆(Takashi Hirose) プロフィール
基本アクションはリフト&フォール。まずはそのアクションで探ります。それで反応しなかったり、反応していたが食いが渋くなった場合は、ボトムをズル引いたりリフトの幅を変えたりフォールを短くしたり長くしたりして様子を見るそうです。
「パームボールNEXT」は2.3g、1.8gの2種類のウェイトを使い分けることができるのもメリットだと述べておられましたよ!
具体的に解説すると、まずは2.3gを使ったリアクションで活性の高いトラウトを攻略。それから食いが渋くなってから1.8gにウェイトを落し、スローなアプローチに変更していく。
ウェイトを落とすことで、リフト&フォールの振動がゆっくりでも速くなり、立ち上がりが良くなるとのこと。つまり、スローな釣りでジックリと狙えるわけ!
また、高活性の魚を狙う場合は派手目なカラーを使うとイイとのこと。で、逆に魚が低活性のときは、カラーも地面と似たような地味系のカラーをセレクトしていき、トラウトにルアーを無理やり見つけさせてバイトに持ち込むアプローチが効果的。
タックルに関しては、ある程度ハリのあるロッドを選び、掛ける釣りなのでラインも伸びの少ないPEライン(0.3~0.4号)を使用。リーダーもフロロカーボンの2Lb~3Lbがオススメ。
元祖メタルバイブレーションということで、釣れる要素が詰まりに詰まったルアーですので、ぜひ使っていただきたい! と述べておられましたよ!
カラーバリエーション
カラーは全8色展開となっております!