このところ、注目度が増しているのがボートから攻める「ディープアジング」。
先日、この注目の釣りを取材してきました。
ちなみになぜ、この釣りが注目されているのか? というと、狙えるアジのサイズが特大だということ!
何とギガアジ、テラアジが狙えてしまうのが一番の理由でしょう。
30~40cmは尺オーバーアジ。
40cm~50cmはギガアジ。
50cmオーバーはテラアジ。
そして今回ロケでお世話になったのは、年中、ギガアジ、テラアジが狙える三重県尾鷲の真祐丸(しんゆうまる)。
真祐丸では現在40cmオーバーが高確率、また50cmオーバーのテラアジングもけっこうな確率で出ているお店(過去マックスは何と56cmも登場)。
最新釣果情報は真祐丸のFacebookページのチェックが一番鮮度がいいかも↓
https://www.facebook.com/%E7%9C%9F%E7%A5%90%E4%B8%B8-1423924577847447/
さっそくテラでてましたよ!
出典:真祐丸
真祐丸のホームページ http://www.tsurisoku.com/shinyumaru/
狙うシチュエーションは港から15分ほど沖合のディープの漁礁。どれぐらいの水深のディープかというとおよそ60~70mほど。
その漁礁周りでアンカーを打ち、集魚の意味を込めた船に装備されているledライトをビカっと点灯。
しばらくすると船の周りにはベイトが集まり、そのライト回りの下側(漁礁の上側)にデカアジが集まり(回遊してきて一時とどまる)、それらを狙うという寸法。
なお、デカアジがよくヒットしてくるレンジは水深50m~ボトム付近のレンジ。
使うリグは、船長いわく今現在進化中の釣りなので、これ!というモノはまだないとのことだけど…。
比較的よく使われているのは、枝針1本の胴付き仕掛け、もしくはキャロライナリグの2つ。
↓リグセッティングは乱筆が過ぎる、記者の走り書きメモを参照していただけると嬉しいです(照笑)
シンカーは胴付きのナス型シンカー、キャロライナリグのバレットシンカーとも8~15号。
ラインに関しては…
メインのPEは両リグとの0.4号前後。リーダーの太さは胴付き、キャロともフロロ2-3号。
リーダーの先につけるジグヘッドは両リグとも太軸の1g以下のジグヘッドといったところ。
ジグヘッドにつけるワームは2~2.5インチ前後の細身タイプで好みのモノを!といったところ。
ちなみに実績ワームはジャッカルのペケリングや一誠のスパテラ、クレイジーオーシャンの海毛虫など。
カラーは緑やピンクベースのグロー系がソートー強いとのことでした。確かに深いレンジで釣れるからグローで目立たせた方がいいのかも!
タックルは人それぞれですが、多いのはイカメタル用などで使われている柔らかめのベイトおよびスピニングロッド。
ベイトの場合は水深が分かるカウンター付きのモノを使う人が多いとのことでした。
そして狙い方は魚探でアジの反応が濃いレンジに仕掛けを落として、シャクってステイさせ漂わす的な誘いが中心!
ただ誘い方についてもまだ確率されていない進化中とのことで、各自いろいろ試してほしいとのことでした。
ちなみにデカいアジについては、あまり頻繁にシャクリを入れずにステイ中心の方がやや実績が高いとのことでした。
さて、そんな中、出船! 今回の実釣役はディープアジングフェチの一誠の村上晴彦さん。
村上さんは間もなく完成しそうという、新作のボートアジング用(イカメタルも!)ロッド2本(ベイトとスピニング)を持ち込んでの釣り!
このロッドは一誠・海太郎の碧(あおい)シリーズにラインナップされる予定とのことで楽しみですね!
村上さんの仕掛けは…。かなり玄人っぽくて言葉で説明しにくいので、村上さん本人に手書き図を書いてもらいました。
キレイに書きますねぇ…。
村上さん自身、ディープアジングの仕掛けに関しては、かなり前から楽しんで追求中!
かなりイイ感じで煮詰まってきているようです。
ひょっとしてハネエビパニックの時のように仕掛けも発売されるかも!?
村上天ビンなるお手製のテンビンもイイ感じ!これもなんとなく商品化されそうですね。
さて結果はというと…。もちろんでっかいアジのキャッチに成功!
なお、村上さんの当日の釣りの模様は、後日、YouTubeルアーニュースtvチャンネルで詳しく紹介します!
楽しみにしていただけるとシアワセです!
また船には常連さんの3人の方が同船していたのですがその常連の3人さん、それから船長の岡祐五さんもギガサイズを全員キャッチし船上はやんややんやの大盛り上がりでした!
次のページでは、当日の常連さんおよび、船長のヒットシーンショートムービーと&釣果写真を紹介!